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北の怪物コンビニ「セイコーマート」の魅力

北海道で圧倒的なシェアを誇るローカルコンビニチェーンの「セイコーマート」。道外の人にはイマイチ伝わらないセイコーマートの魅力の一端をまとめてみました。

更新日: 2012年12月09日

00mashimashiさん

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セイコーマート(Seicomart)は、主に北海道を地盤とする日本のコンビニエンスストアチェーンである。本社所在地は札幌市中央区。
名前の「セイコー」とは、チェーン全体を「成功」させるという意味を込めるとともに、創業者である西尾長光の西と光の2文字からとられている。

道内でのコンビニシェアは圧倒的1位の1030店舗。2位のセブンイレブンに200店舗近い大差を付ける

2011年度のデータ。北海道の全コンビニ数の内、39%近くのシェアを誇る。ちなみに2位以下はセブンイレブン839店舗、ローソン559店舗、サンクス190店舗、ファミリーマート51店舗と続く。

王者セブンも撤退店舗続出の激戦区、北海道にあって人口1800人の過疎の町でも1日600人もの客を集め、売上げを伸ばし続ける

北海道はコンビニ1店舗あたりの人口が2000人という超が付くコンビニ激戦区である

2011年度「顧客満足度調査コンビニエンスストア部門」で大手コンビニを抑え堂々の全国1位

サービス業を対象に31部門で実施している「日本版顧客満足度指数(JCSI)」の調査で、国内最大級となる10万人以上の回答から品質、価格など6項目をもとに「満足度」を100点満点で点数化。このうちコンビニエンスストア部門でセイコーマートは73・4点をマーク。2位「セブンイレブン」の69・4点を上回った。

コンビニ激戦時代でも右肩成長を続けるセイコーマート。ほかの都府県を見回しても、大手4社以外でトップを維持しているローカルチェーンは皆無である。

全てのコンビニは”セイコーマート”に通じる…セイコーマートの歴史

今や当たり前の存在となっているコンビニのクラブカードだが、その歴史はセイコーマートから始まっていた。

1号店の開店は1971年(昭和46年)。これは日本においてセブンイレブンよりも先であり、チェーン店型コンビニとしては業界最古参

まさに日本のコンビニの元祖と言っても過言では無かったセイコーマート。セブンイレブンは遅れること3年、1974年に豊洲店がオープンしている。

1994年、日本初の店内調理システムで弁当、惣菜を提供する「ホットシェフ(当時の名前はホットフード)」1号店を足寄で開店

遅れること10年後の2004年、セイコーマート以外ではローソンが店内調理システム「ほっとデリ」を一部店舗で展開を始める。

1995年、プライベートブランド(PB)第一号となる自社製品のアイスクリームを販売。現在では約1000品に上る

セイコーマートの売上げの約半分はPBと言われている。セブンイレブンは2002年にPB飲料を道内限定で販売。2007年に「セブンプレミアム」としてPB商品を全国展開。ローソンはさらに遅れること2010年から「ローソンセレクト」としてPB商品を全国展開させた。(ちなみにセイコーマートではPBと呼ばず、RB(リテールブランド)と言う呼称を使用している)

2000年、日本国内のコンビニで初の本格的なフリークエント・ショッパー・プログラム (FSP) である「セイコーマートクラブカード」を道内店舗に導入

導入初年度に会員数100万人を達成。遅れること2003年、セブンイレブンが北海道限定クラブカードを導入するも、定着せずnanacoの導入と共に姿を消すことに。

2006年9月には、コンビニでの本格導入としては全国で初めて、非接触ICカード決済「クイックペイ」をJCBと共同で本格導入

今や当たり前となっているコンビニでの「かざして決済」もセイコーマートが最初。実験導入は2005年から始まったが、好評だったため本格導入へ。

こんなにあるのか…セイコーマートの魅力

ふんわりとろりの卵がうれしいホットシェフ一番人気の「カツ丼」を始め、きちんと人の手で握られた「でっかいおにぎり」。また店舗によっては「ハセストの焼き鳥弁当」や、揚げたての「サクサク揚げ餅」なども扱っている。

こんがりおいしそうに焼けた「塩鯖」も100円。またお昼に便利なパスタ類、豊富な焼きそば、焼きうどんも全て100円、塩鯖を筆頭に、今晩のおかずのちょい足しに便利なミートボール、お漬け物、サラダなども100円で販売されている。

2010年から始まった「店内焼き上げパン」。人気商品のクロワッサンを始め専門的なパン屋さんに負けないほど豊富なラインナップが揃っている。(写真はラズベリークロワッサン)

セイコーマートのワインはすべて担当者が直接産地を訪れ、ワイナリーを確認して仕入れたオリジナルワイン。1987年の発売時には3種類だったのが、入れ替わり立ち替わり今では60種類以上に。産地もフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ブルガリアなどのヨーロッパ、さらに、南アフリカ、チリといった南半球にも広がり多種多様。フルボトルのワインが400円台から購入出来、ワンコインでも隠れた「逸品」があるとワイン通の間でも話題となっている。

食品、飲料水、米、生鮮食品、日用品ときちんとした品物が安価な値段で購入できるのもセイコーマートの魅力。中でもセイコーマートの牛乳は道内シェア1位の「よつ葉乳業」に続く2位と、コンビニPBとしては異例のシェアを誇り、さらにその差も二桁から一桁台にまで迫っている。
写真はルウが丸ごと入っているPBの異色商品「カレーヌードル」

北海道豊富産牛乳を50%も使用した「北海道牛乳ソフト」とともに、サロベツ牛乳40%使用したアイスモナカも人気商品の一つ。また乳製品だけでは無く、果汁をたっぷり使った甘さ控えめのアイスキャンディー類も100円以下で購入でき、好評を集めている。

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