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初詣で願いを叶える、神社の正しい参拝作法

神社に参拝に向かうと、まず神社の鳥居を潜ります。そして、手水舎(てみずや・ちょうずや)があります。そこで、手や口を清めます。更に進むと拝殿などがあります。これらの作法をご紹介します。

更新日: 2015年12月28日

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curatorさん

鳥居をくぐるとき

くぐる時は鳥居やしめ柱の前で一度停止して少し軽い会釈・小揖(しょうゆう)をしてから内側に入りましょう。

少し軽い会釈を小揖(しょうゆう)、深い会釈を深揖(しんゆう)と言います。

参道の歩き方

参道の真ん中は「正中」と呼ばれ、神様の通り道とされているので、なるべく正中を避けて歩くようにするのがよいとされています。

右側通行で歩く時は、右足から入ります。
 左側を通行する時は、左足から入ります。

通行する側と逆足の運びですと、神様に足を向けることとなります。

手水(ちょうず)で、手や口を清める

水は古くから、けがれを洗い流すものと考えられ、神にお参りする人はまず身のけがれを手水舎で落とします。

① 柄杓(ひしゃく)で水をすくい、まず左手を洗います。
② 柄杓を持ち替えて右手を洗います。
③ もう一度柄杓を右手に持ち、左の掌(てのひら)に柄杓の水を受けて、
  その水で口をすすぎます。すすぎ終わったら使った左手も洗います。
④ 柄杓に水を入れて縦にしながらその水で柄杓の柄を洗います。

なぜ左手からなのでしょうか?
神道では左が神聖なものとされています。

その理由は、天照大神の生まれにあります。国生み神話にもありますが、イザナギが左目を洗ったときに生まれたのが天照大神とされています。よって、神道では左を重視することが多いです。

拝礼の際の服装

拝礼の前に服装を整えます。冬であれば、コートやマフラーをつけたまま拝礼するのは神様に失礼なので、脱いでから拝礼します。

初詣で人混みが激しければ、着たままで拝礼してもよいです。

神前の立ち方

お賽銭を納める

お賽銭を投げて祓い銭とする人もいるようですが、元々はお供え物が賽銭になったので投げない方が好ましいです。

気持ちの問題で、賽銭に額は関係ありません。

縁起を担いで5円や15円でご縁があるように、充分なご縁があるように、また、願いが通るということで穴の空いた5円・50円玉も多いようです。

鈴の鳴らし方

鈴には魔除けや清めの意味があり、これを鳴らすことにより穢れを祓います。

「二礼二拍手一礼」で拝礼

2回おじぎをした後、2回柏手を打って、最後にもう1回おじきをする、というのが神様へのご挨拶の仕方です。

拍手をする際、左手を少し出すという作法があります。

これは後世になって陰陽道と絡めて出てきたもので、左手は陽で霊を表し右手は陰で体を表します。精神を表す神道では霊主体従。つまり霊が主体で体が従うということが原則です。よって両手を合わせて右手を一間接分だけ提げて打つという方法になりました。

願のかけ方

願い事がある場合は拍手の後の一礼の時に心の中で念じますが、手短にしましょう。長時間拝殿の前を占有するのは迷惑です。

神前で願をかける時には、はじめての時には必ず自分の名前と住んでいる住所を申し述べてから、参拝できることを感謝しつつ願い事を伝えます。

二度目以降は、簡略化して表現しても差し支えないとされています。

参拝が終ったら

帰りの際に、鳥居をくぐってから、鳥居に向かい直して再度一礼することが作法となっています。

初詣の帰り道は寄り道をしないでまっすぐ帰ったほうがいいそうです。というのも、途中で寄り道などをしてしまうとせっかくいただいた福を落としてしまうから。

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