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日本的解釈から生まれたトラッドスタイル「アイビースタイル」とは?

近年再注目されている「アイビールック」。バンカラで流行を追わない保守的なスタイルは、昔の日本の視点から「伝統的なトラディショナル」として人気を集めた。そんな「アイビールック」の名前の定義から具体的なスタイル、アイテムの由来まで幅広く紹介する。

更新日: 2020年01月22日

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そもそも、アイビースタイルとは?

アイビーとは、1964年に東京のみゆき通りに集まった流行に敏感な若者「みゆき族」の間で発生した服飾文化で、後にトラディショナルなファッション分野として定着したスタイルのこと。

アイビー・ルックの始まりは、1954年、米国のハーバード大学・イェール大学・プリンストン大学・コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ブラウン大学・ダートマス大学・コーネル大学の8校によりフットボール連盟が結成された。各校にはレンガ造りの校舎に生い茂る蔦(アイビー)がシンボルとなっていた事から、アイビーリーグとネーミングされた。その彼等が好んで着ていたフアッションを、1955年に国際衣服デザイナー協会がアイビー・ルックと名付けたのが始まりであると言われている。

原点を拝見!アイビースタイルの好例

ジャケット、ボタンダウンシャツ、チノパンという定番スタイル。
柄や色で個性を出していたところもアメリカらしい。

定番のポロシャツ、チェックパンツ、ホワイトソックスにローファー。
こんな正統なカジュアルスタイルは、日本では見られない。

ポロカラーシャツ(ボタンダウンシャツ)にセーター、チノパン、ホワイトソックスにローファー。Pはペンシルベニア大学のイニシャル。

シャツにネクタイ、そしてローファーというスタイルに、短パンというはずし…。ファッションを楽しんでますね!

皆バラバラなラフなスタイル。
ちなみに真ん中の人は裸足。
当時は「数少ない靴を濡らしたくない」という理由で、素足で街中を歩く学生が、意外にいたという。

ジャケットにシャツ、そして革靴を外さなければ、あとは個性全開!
日曜日は礼拝があるため、正装で通学することが定例となっている。
このメリハリあるところが、彼らのTPOをわきまえたファッションスタイルを確立させているのだろう。

奥は普通のスーツ姿に対し、手前3人はアイビースタイル。特に手前の人はチェックジャケットにスラックス、白ソックスにローファー、そしてポマードで固めた髪型にメガネと気合が入っている。

世代ごとに異なったスタイル
前立てがダブルのものは、元々は軍隊で使用していたこともあり、フォーマル性が高い。

スポーツジャケットにホワイトシャツ、ネクタイにスラックス。髪もしっかり決めて、立派なアイビースタイル。

アイビースタイルを取り入れるならまずはこれ!定番アイテム

①ボタンダウンシャツ

それは、買い付けのために出張していた英国でスポーツ観戦、ポロの試合を楽しんでいたときのこと。選手の一挙一動を追う彼の視線が、ふと、ある一点に注がれました。
買い付けのために出張していた英国でスポーツ観戦、ポロの試合を楽しんでいたときのこと。選手の一挙一動を追う彼の視線が、ふと、ある一点に注がれました。
視線の先には、選手の襟。ポロ競技専用にデザインされたシャツの、その柔らかな襟は、試合中に風にあおられてプレーの邪魔にならないようボタンで留められていたのでした。
さっそくシャツを、ニューヨークにあるブルックス ブラザーズの工場に持ち帰った彼。のちに米国の服飾史上もっとも模倣されたともいわれるスタイルは、こうして生まれたのでした。

定番中の定番アイテム。
ちなみにBROOKS BROTHERSのシャツは、背中部分のタグの色によってスタイルが異なる。
こちらは赤タグのスタンダードフィット。
青タグはスリムフィットとなっている。

ボタンダウンシャツは別名ポロカラーシャツと呼ばれ、上記の定義にもあるようにその由来はスポーツの「ポロ」から生まれたと言われている。

②ローファー

英語の怠け者と言う意味で、紐を使わず気軽にはけるモカシン(moccasins)型のスリッポン(srip on)の靴。
ノルウェーの農民漁民のはいていた作業靴や室内履きに端を発するもので、浅いスリッポン型靴が起源とも言われている。
甲に幅広のベルトがあり、ベルト中央部に縦長の切れ目がある。ここに銅貨を入れたためにペニー・ロファーとも呼ばれた。日本では、コイン・ローファーとして親しまれている。

こちらも外せないアイテム。
日本ではREGALやハルタが有名なブランドとして確立している。
海外ではG.H.BASSが有名。

別名「ペニーローファー」「コインローファー」。本場のアメリカでは、このように間にコインを入れていたようです。

③ブレザー

1890年代になるとブレザーはユニフォームという性格を薄めてカジュアルな街着として着用され始め、1920年年代には「ブレザーとフランネルトラウザーズ」が典型的な英国インフォーマルスタイルとしてアメリカで紹介されています。
アメリカで受け入れられてからたちまち話題となり、60~70年代にはファンシーブレザーという名でファッションアイテムとして注目を集めました。
今日ネイビーブルーのブレザーは、「紺ブレ」として、幅広い層の支持を得たジャケットとして特別の地位を確立しています。

紺ブレも、アイビールックにはなくてはならないアイテム。特に金ボタンのものが鉄板!

ボックスシルエットで、且つ本切羽は王道!

アイビールックを最もうまく着こなせるのは日本人なんだって!(≧∇≦) 業界新聞より^_−☆ fb.me/2sqi5QlBl

先生のファッションがアイビールックでかっこいい。

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