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女子供52人を切り裂いた男が野放しにされた理由とは?アンドレイ・チカチーロ

頭髪を剃りあげた特異な風貌から、一般人のシリアルキラーに対するイメージに影響を与えているアンドレイ・チカチーロ。彼のパーソナリティがわかるエピソードや発言、また彼が長年逮捕されずに野放しにされた理由についてまとめました。

更新日: 2013年03月16日

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debudobusuさん

◯ はじめに

長期に渡り、52人もの女子供を殺し続けたにもかかわらず、KGBの捜査介入があるまでその犯行が露見することがなかったアンドレイ・チカチーロ。彼のパーソナリティと犯行の特徴、そして彼が長らく野放しにされた理由をまとめます。

裁判でのチカチーロ。その特異な容貌のインパクトは大きい。

アンドレイ・ロマノヴィチ・チカチーロは、ウクライナ生まれの連続殺人者。ロストフの殺し屋、赤い切り裂き魔などの呼び名で知られる。1978年から1990年にかけて、おもにロシア・ソビエト連邦社会主義共和国内で52人の女子供を殺害したとして殺人罪を言い渡された。一部の犠牲者は、当時のウクライナ・ソビエト社会主義共和国とウズベク・ソビエト社会主義共和国で殺されている。

■ インポ、近眼、巨大乳首の「おかま」野郎

成長のさなかに自身がインポテンツであることに気付いたアンドレイは苦悩する。自身のぎこちなさと深刻な憤怒とが、アンドレイ自身をさらに悪化させた。生まれついての性的不能であった彼は、髭が生えてくる頃には、自分は神の意志によって「去勢」されたと信じるようになった。いつしか彼は、自分の性器を無意識のうちにいじるようになった。

極度の近眼となで肩からくるなよなよした感じから、同級生によるいじめのターゲットになった。近視と性的不能のほかに、自分の乳首が異常に大きく、長かったことで、小学生の頃は「おかま」という渾名をつけられた。

■ 自慰中毒

思春期になり まともな性行為が出来ないチカチロは自慰行為に耽るが、近視の彼は人に気が付かず、行為をよく目撃され、馬鹿にされていた。

チカチーロは、暇を見つけては1日に何度も自慰行為をするようになった。まるで硬くならない自身の性器を、しごくようにして自慰に耽っていた。この電話工時代、チカチーロは、仕事仲間と電信設備の修理に来ていたとき、仲間に隠れて自慰行為を行っていたところを運悪く同僚に見られたことで大きく馬鹿にされるという致命的な失敗を犯した。

■ 不能者チカチーロのセックス

アンドレイの家に、妹タチアーナの同級生でターニャという名前の少女が訪ねてきた。彼女は13歳であった。年齢に比して大人びていたターニャを見たアンドレイは彼女の背後から襲い掛かり、強引に性交を試みた。だが、彼の性器は勃起しなかった。射精こそすれど、まるで変化が無いのである。これを受けてターニャはアンドレイを罵り、彼はこの体験に激しい後悔と劣等感に打ち震えた。

初体験(レイプ)の失敗がチカチーロのトラウマとなった。

妻との性行為では、自分の指を使って彼女の中に射精することに努め、官能的な性交はごくわずかだったと主張している。(Wikipediaより)

チカチーロは妻との間に男女ひとりずつの子どもを得ている。

■ チカチーロの犯行の特徴

彼の犯行には特徴があった。まず両眼をナイフで切り裂くこと。子宮、性器、乳首などセクシャルな器官を切除すること。体内にではなく体の外側のどこかに精液を付着させていくこと。

付着した精液がAB型であったため、捜査当局はAB型の容疑者を追っていた。

「唇や舌を自分の歯で噛みきって、しゃぶった。少女なら乳首を、少年なら睾丸を切り取って同じく口中で心ゆくまで転がした。大腸をしゃぶったことさえある」

チカチーロが殺害した遺体は、器官の一部が切除されていることが多かった。

犠牲者はめった刺しにされ、眼球をくり抜かれた。そして、内臓や性器を切り取られた。食べるためだった。その場で生のまま口にすることもあれば、持ち帰って調理することもあった。

★★ 逮捕されなかった理由① 共産主義国では連続殺人犯は存在しないと考えられていた

「連続殺人は資本主義特有の病理現象」とする共産党の宣伝がその1つとして挙げられる。連続殺人が理論的にあり得ない社会において、子供たちは大人に対する警戒心をまったく教えられていなかったのだ。そして、警察も連続殺人を想定していなかった。ようやく連続殺人事件であることに気づいたのは30人も殺された後だったのである。

★★ 逮捕されなかった理由② 犯行が広範囲であったため連続殺人と認識されなかった

教員をクビになった後、ついた職が出張の多い資材調達担当であり、犯行が地理的に広範囲に渡った

チカチーロの犯行範囲はソ連全土に及んだ。また男女を問わず殺害していたことも連続殺人と認識されなかった理由である。

★★ 逮捕されなかった理由③ 体液の型と血液型がことなる特異体質の持ち主だった

チカティロの特殊な体質も災いした。彼の精液は別の血液型だったのだ。1984年9月14日、挙動不審のチカティロが連行されたが、血液がA型だったので釈放された。現場に残されていた精液はAB型だったのである。

当時のロシア当局法医学局では、「非分泌者」というものが存在することを知らなかったため、A型のチカチーロは放免されたのだった。実際には「血液と体液の血液型が一致しない」人間は人口の20%ほどにものぼるのだが。

■ チカチーロの発言

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