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京都で見かけた【舞妓さん】が本物かどうか見分ける方法

京都へ旅行した際に舞妓さんを見かけることがありますよね? 清水寺、祇園、嵐山… 果たしてあなたが見かけた舞妓さんは本物だったのでしょうか? 見分け方をまとめてみました。

更新日: 2013年04月21日

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honor213さん

ニセモノがいるの?

特に観光シーズンの京都で、清水寺や祇園、嵐山周辺で見かける舞妓さんの大半は、実は本物の舞妓さんではありません。
「変身舞妓」や「観光舞妓」「体験舞妓」と呼ばれ、舞妓姿に扮装した観光客であることが多いのです。

舞妓変身(まいこへんしん)とは、主に京都市内、特に祇園周辺で、舞妓や姿にあこがれる観光客に舞妓や芸妓などの着物、鬘、簪などの着付けを施し、その変身願望を満足させるためのサービス業。これにより舞妓の装束を身につけた一般人を観光舞妓(かんこうまいこ)と呼ぶ場合もある。

初期のころは京都の東映太秦映画村内でのものが有名であったが、次第に市内の花街の元置屋や近隣の写真館などもサービスを行うようになるなど、広がりを見せている。

問題点も多く

サービス業の拡大につれ、舞妓の衣装を着けた観光客が市内で飲食を行う姿などが、事情を知らない他の観光客から本物の舞妓と勘違いされる場面が増え、「祇園文化の誤解を招く」と問題視されるようにもなった。

日本人ならなんとなくわかってもらえる可能性もありますが、近年グッと増えている外国人観光客の方には全くわかりませんし、舞妓さんてそういうものなのかという悪いイメージがつくことも考えられます。
実際、本物と信じてブログやSNSなどで紹介されるケースも多くあるようです。

見分け方

真っ昼間の観光地には、まず居ない

昼間はお稽古の時間であることが多く、着物もいわゆる「舞妓」な格好ではありません。
稀に取材や撮影などで訪れることもあるようですが、基本的に夕方から着付けをし、お座敷に向かわれます。

舞妓さんは地毛、変身舞妓はかつら

パっと見ではわかりづらいかもしれませんが、生え際をみればわかると思います。
ただし芸妓さんはかつらですので、注意してください。

※舞妓と芸妓の違いについては本筋から外れますが、芸妓はあまり明るい着物ではなく黒系のことが多く、舞妓が振袖でだらりの帯であることに対して、芸妓は留袖に太鼓帯です。

かんざしと口紅にも注目

お顔の左側にすだれのようにぶら下がっているものがあります。これは「ぶらぶら」などと言いますが、これをぶら下げているのは舞妓になって1年未満の子のみです。

また、口元をよく見ていただくとわかると思いますが、上唇には紅を塗りません。これも1年未満の舞妓さんの姿の特徴です。

こちらは変身舞妓さんです。

「ぶらぶら」が下がっているのに、唇には上下ともに紅が。

些細なことのようですが、変身舞妓にはこういう矛盾点があります。

立ち居振る舞い

舞妓は着物の両方の褄(つま)を合わせて左手で持つ

観光舞妓の場合、着物の長い裾の取り扱いに慣れない観光客のために褄をからげてある場合が多い。

他にもいろいろポイントはありますが、概ね以上のことをおさえておけば大丈夫でしょう。

最後に

見分け方を説明してきましたが、実際に舞妓さんを発見しても無理に写真撮影などをお願いしないで下さい。

舞妓さんはお客様の元へ向かうために歩かれているのであって、ただブラブラと散歩しているわけではありません。お仕事中なのです。

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