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ズジスワフ・ベクシンスキーとは、何者か。

終焉の画家と言われた彼の作品をあつめてみました。

更新日: 2012年12月03日

lemongingerさん

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作品では、死、絶望、破損、廃退、
廃墟、終焉などが描かれ、
それは不気味さや残酷さと
同時に荘厳な美しさを感じさせる。

独特の世界観から多くの支持を得た画家である。
作品自体は退廃的で「終焉の画家」と呼ばれる程だが、
彼自身は人当たりが良く少し内向的で、人との会話をよく楽しんだとして知られている。

だが、政治不信、マスコミ嫌い等があり、
普段は隠居のように暮らし制作に没頭しており、
他の芸術に触れることも嫌った為、
ポーランド語以外は話さず、ポーランドから出る事も生涯なかった。

彼の作品には総てタイトルがついておらず、
作品の理論付けや詮索を非常に嫌った。
作品を描く際は、常に大音量のクラシック音楽をかけており、
どこにいくにもクラシック音楽を共にしていた。

ベクシンスキーは、作品をバロックとゴシックと技法を分けており、
最後5年ほどに手がけた作品は殆どがゴシックである。
1990年以降は、それらに加えて、コンピューターグラフィックスで
写真の加工による作品も手がけており、
死ぬ間際まで関心を持ち制作を行っていた。

1964年、初個展では作品の全てに買い手がつき、
すぐさまポーランドの代表的な近代芸術家として認知される。
当初は抽象画を描いていたが、
1960年代の間に独自のゴシック的でシュルレアリスム的な、
あるいは幻想的リアリズムと称される画風に移行する。

1998年、妻が亡くなる。
1999年のクリスマスイブ、ポピュラー音楽の評論家であり
映画の翻訳家の息子が鬱病により自殺。
ベクシンスキーは息子の死との折り合いを付けられず、
『もし私がくたばった時に備えて、Tomek(息子の愛称)へ』と
綴った手紙を壁にピンで留めていた。

2005年、自宅にて2人の若者に殺害される。
彼の身体には17箇所の刺し傷があり、内2箇所が致命傷であった。
ベクシンスキーの誕生日2日前の出来事であり、75歳であった。
後に主犯として、長年彼のパトロンであり友人でもあった
人物の16歳の息子とその親族が逮捕されており、
借金の頼みを断った事が動機と報道されている。

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lemongingerさん

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