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笑えるほどハード・・公認サンタ試験

子どもたちの憧れ、サンタさん。なんかみんなに愛されて楽しそうだし、履歴書の資格欄に書いたらウケそうだし、俺もやってみよっかなー・・そんな甘い考えがぶちのめされるほど過酷な、「グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロース試験」についてまとめてみました。

更新日: 2012年12月05日

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この記事は私がまとめました

orangejapanさん

そもそも、公認サンタクロースって?

グリーンランドに住む長老サンタクロースの補佐をする目的で、グリーンランド国際サンタクロース協会が1957年に設立された。グリーンランド国際サンタクロース協会が認定する公認サンタクロースは現在世界に120人。クリスマスに自宅ですごすことができない子どもたちのため、クリスマスより一足早く福祉施設や小児病棟などを訪問する。

毎年7月、デンマークのコペンハーゲンで世界サンタクロース会議が開かれている。公認サンタクロースは、自宅からサンタクロースの衣裳で参加することが義務づけられている。

日本からは、1998年にマンボミュージシャンのパラダイス山元がグリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースになっている。

現在、公認サンタクロースは日本ではたったひとり

自分もなりたいと思っても、覚悟せよ!!そもそも前提条件が・・・

グリーンランド国際サンタクロース協会
公認サンタクロースになるには、

 ①結婚している事
 ②子供がいる事
 ③これまで、サンタクロースとしての活動経験がある事 
 ④サンタクロースにふさわしい体型である事
(衣装やその他の装備込みで、体重120kg以上)

この4つの条件をクリアし、書類審査を通過すると・・・
サンタクロース候補生の自宅には、協会から
試験日と当日までの諸注意が書かれた書類が届きます。。

まあ、「孤独でガリガリ」だとイメージ違いすぎるのはわかりますが、
それにしてもすでにハードル高くて心が折れそうです。
逆に、奇跡的に全部あてはまる方はチャンスです。

パラダイス山元:
今から15年前に、朝の番組を担当しているプロデューサーの方に、
「パラダイスさん、一緒にご飯食べに行きませんか?」と誘われて、
最初は番組のお話かなと思ってたんですよ。
そうしたら、スカンジナビア政府観光局で公認サンタクロースを
アジアから募集する事になっていて、たまたま私のところに
その話があったんです。
子供もいて、サンタクロースの仕事の経験が今まで何回かある
という事を調べてくれていて、なおかつサンタクロースらしい
体型であるということ(笑)。

偶然そんな話が舞い込むなんて、すごいですね!

たとえ書類選考に受かっても、まったく油断はできない!!

試験は、自宅を出る所から始まっているのです!
試験会場は、毎年行われる世界サンタクロース会議に合わせ
真夏の、デンマーク・コペンハーゲンのバッケン遊園地。

サンタクロース候補生は、自宅から会場まで、
サンタクロース姿の正装で移動しなければならない!
バスでも、電車でも、出国審査の間も、飛行機でも・・・・
コペンハーゲン空港に到着したら、身だしなみを整え
出身国の小旗を振りながらにこやかに降りる事!

真夏の日本、巨体をサンタ服に包み、自宅から出発!デンマークまでにこやかに!
成田に着くまでに職務質問されないでしょうか・・ぶったおれたりしないでしょうか・・
あと、ちゃんと守ってるか、誰かが隠れて採点してたりするんでしょうか・・

無事に試験会場にたどりついても容赦ない

パラダイス山元:靴とか、装備込みなんですけど、当時120キロには達していなかったので、試験を受けに行った時は、新弟子検査のようにミネラルウォーターを3リットル飲んで、ぴったり120キロで通過しました(笑)。

①試験科目
●体力測定(2名づつの候補生が競技)
50mを全力疾走
はしごで煙突(高さ280cm、内幅120×120㎝)に登り
煙突にもぐって、その下の暖炉から這い出て、
樅の木の下にプレゼントを置き、
暖炉の上に置かれたクッキー6枚と牛乳568mlを完食
再び暖炉から入って煙突から出たら、国旗を振り
はしごで煙突から降りたら、50m走ってゴール!!!
選考基準は、なんと2分以内!
(候補生の体重は、衣装込みで120kgなのに・・・・)

基準を合格した候補生の中から、記録の上位2名だけが、
次の、長老サンタクロースとの面接に進む事が出来ます

こんなにがんばっても、面接に進めるのは上位2名のみ!!
この写真の人も、それをパスしたのでしょうか!?
120キロの体でも、この体力とスピードがないと、一晩で世界中に配達できないってことなのか・・
サンタさん今までナメててごめんなさい

②長老サンタクロースによる面接
長老達の前で、英語かデンマーク語で自己紹介を行う。

日本人にとっては、デンマーク語よりは英語のほうがまだマシ、かな・・
「長老サンタ達」っていうのがジーッと見てると思うとドキドキします。
せめて圧迫面接じゃありませんように・・

③身だしなみ・装備品の審査
サンタクロースの衣装は、候補生の出身の伝統や風習に合った
衣装を自作している事。

「日本の伝統に合った」サンタの衣装を「自作」かあー・・ふうー・・
とりあえずお茶でも飲もっと

④宣誓文の朗読
世界会議に出席した全ての公認サンタクロースの前で、
ステージの上から宣誓文を読み上げます。
サンタクロースの誓いの言葉が書かれた古文書の全文を
全てHoHoHoだけで朗読しなければなりません!
全員が納得するまで、朗読を続けます。

古文書を朗読って・・適当にHoHoHoって言ってるだけじゃダメなのか!?
とにかく「全員が」納得するまで続く

パラダイス山元:これはアナウンサーの試験よりもけっこう厳しいと言われているんです。各国の公認サンタさんと"ホッホッホー"で意思を疎通出来るかどうかとかですね。

千野:サンタクロースの言葉というのはやっぱり"ホッホッホー"なんですね。

パラダイス山元:そうなんですよ。微妙な差で伝わったり、伝わらなかったりするんですよね。

微妙な差って!?
アナウンサー試験より厳しいって!?
じゃあアナウンサー試験がんばったほうがいいような気もしてきます

そしてやっと合格の時が(でも全員の承認が必要!)

全ての試験を終えると・・・
長老サンタクロースが全員に意見を聞きます。
公認サンタクロース全員の承認を得て、
新しい公認サンタクロースが誕生します。

燃え尽きた・・

ここまで読んでもまだ挑戦したい人は・・・

現在、グリーンランド国際サンタクロース協会では、
日本を含むアジア地区の公認サンタクロースの公募は、
行っていないそうです。
しかし、次の公認候補募集を目指して、サンタクロースに
なりたいという夢を持っている方は、諦めないでください。
いつか、協会がアジアの公認サンタクロースが必要になる
その日の為に、サンタの活動やトレーニング、体重管理をし
(結婚もして)、備えて置いてください。
もしかしたら、次はあなたが、候補生に選ばれるかも・・・・

120kg前後まで太りつつも婚活し、子どもを作り、夢を心に秘め日々鍛練を怠らず・・
なんか、これできる人なら何にでも成功する気がしてきました

無事合格してからも、ハート強くないとやってけないっぽいw

――公認10年目、もうベテランの域ですか。

「いいえ。いま公認サンタは世界で約120人いますが、ぼくが最年少。この10年で後輩が9人できたけど、みんな年上なんですよ。25周年で表彰がありますが、まだまだ先です。ようやくサンタの空気が読めてきた、ってくらいです」

――サンタ道は長く険しいんですね。

「最初はつらかったな…。毎年7月にデンマークで世界サンタクロース会議があるんですが、真夏なのに自宅からサンタの重装備で出掛けるのが義務。パレードを乱すような言動には、先輩サンタから体罰まがいの“指導”もありましたよ。会議では『日本の高額なゲーム機はプレゼントに適さない』と責められるし」

――日本代表としてバッシングを受けた、と。

「はい。(中略)日本はどうかしてるって真剣に怒られましたよ」

――肉体的にもきついんですか。

「今年の会議のセレモニーでは、メタボ対策だといって、重装備のままサイクリングやフラフープをやらされました。でも、厳しかった先輩が最近はとても優しい。やっとぼくも認められてきたのかな」

サンタの世界でも、先輩の空気読んで「体罰まがいの指導」や叱責に耐えないといけないとは・・
まさに現実社会ですね、ほのぼのした夢の世界なんかじゃないんですね
おつかれさまです

――大変なぶん、サンタはもうかるんですか。

「とんでもない!病院や施設の訪問は交通費が出ないこともあるし、夏の会議はデンマークへの飛行機代と滞在費、計50万円くらいが全部自腹。イベントや訪問の報酬もありますが、けっきょくトントンくらいです」

出典yaplog.jp

パラダイス山元さん、すごいですね!

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