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これは強烈!SF&ホラー映画の変態エイリアン&クリーチャー!

対決までしちゃった「エイリアン」と「プレデター」はもちろん、一体どういう感覚ならこんなの創れるの?という、映画に登場するエイリアンやクリーチャーや化け物(!)をまとめてみました。カッコイイ!てなものから気色悪!というものまで、一気に品評会してみましょう。

更新日: 2016年12月23日

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▽まずは基本の2体を...。コレは文句なくカッコイイ見事な造形のお手本。夢の共演も果たしたエイリアン&プレデター!

お馴染み『エイリアン』。強酸性の体液を持ち、宇宙空間でも生存可能な強靭な身体組織と、優れた運動能力、強い生存本能を持った完全生物。一般的に「エイリアン」と呼ばれるが、劇中では「ゼノモーフ」とも呼ばれる。女王のクイーン・エイリアンを中心に繁殖、エッグチェンバーと呼ばれる卵から孵り、生物の体を宿主にして「フェイスハガー」「チェストバスター」と変体して成長エイリアンとなる。

現代シュールレアリズムの鬼才デザイナー、H.R.ギーガー氏が創造した。当初はデザインのみの参加だったが、制作されたモデルがイメージと違ったため、自身も撮影に1作目のみに参加。以降は原形を踏まえて監督等により製作した。

知能を持った人型知的生命体だが、狩猟を好む野蛮な宇宙人。クリーチャーデザイナーのスティーブ・ウォンがデザイン、『ターミネーター』シリーズのT-800や『エイリアン2』『ジュラシック・パーク』などを手掛けたSFXアーティスト、故スタン・ウィンストンがアレンジして生まれた。素顔もイイが、鎧を被ったハイパーなルックスもイカス!

夢の共演作品。更にエイアリンがプレデターに寄生して成長し、エイリアン85%プレデター15%の混合体、プレデリアンも登場。正に夢の生物。

▽もっと掘り下げてしまうと、ヘンテコでドイヒーなものがあってですね...コレがかなり魅力的なのです!

低予算クリーチャーのお手本?この気色悪さは感動的ですらある、名作『デッドリー・スポーン』のクリーチャーは作るのが面倒臭そうな付け足し感が魅力!

1983年公開のB級モンスター映画。エイリアンのバッタもんの雰囲気プンプンなのが嬉しいB級クリーチャー・ホラー。自主制作&超低予算のため、牙を付け足し...付け足し...していったらこうなった的な、老舗の秘伝のタレ状態のクリーチャーは、気色悪さ満点。デザインのコンセプトは「ヤツメウナギ」!さらに細かく分裂することもできるという、まさに敵なし状態の最恐エイリアン。

映画本編の方は、あまりにも低予算のため、ロケは殆ど家の中、出演者の過剰な演技も楽しい、B級映画の鏡のような作品。

「エイリアン」では小さくて少々物足りなかったチェストバスターを巨大化させ、さらにグロテスクさと凶暴さを高めたモンスターがデッドリースポーン。

エイリアンの人気に便乗してつくられたパチものキャラなんだそうだけども、それでも十分に人を惹きつける魅力を持っている。

低予算なのを隠そうともしない潔さ、語り草となったラストのどんでん返しと、B級SFホラーのお手本のような映画。

人間がウィスキーで溶けたらこうなる!世界一汚い映画の異名を取る、『吐きだめの悪魔』の主人公の成れの果て...。

1986年に公開されたB級ホラー映画。ウィスキーで人が溶けてしまうというお話。何とも手づくり感のある残酷シーンやキタナいシーン、余計なプロット(切断ペニスでアメフト!)も満載ですが、やはりこの主人公の成れの果てが凄い!この作品のスタイリッシュなカメラ・ワークが評判となり、監督のジム・ミューローはこの後カメラマンとして成功を収めています。

登場人物の殆んどが浮浪者で、ネタも下品で下劣。監督の悪乗り加減も心地良い作品。

徹底的に下品で不潔な見せ場とブラックなユーモア!間違いなく映画史上最も汚い作品にして、人体溶解ホラーの最高峰!

後にカメラマンとして成功したジム・ミューローが映像製作学校の卒業制作で作成した映画らしい。

宇宙人、クリーチャー、ホラーの要素をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせた、伝説のごった煮ホラー映画『エクストロ』のモンスターも中々。ストーリーもヒドイけど。

1983年公開のイギリス映画。ハリー・ブロムリー・ダベンポート監督(誰?)によるB級クリーチャー・ホラー・SF映画。宇宙人にさらわれたお父さんがトンデモな方法で地球に帰り、息子と共に超能力で悪さをしまくった挙句に宇宙へ帰ってしまう。

残された人々には置き土産のクリーチャーが襲い掛かる!という何とも無理矢理で不条理な設定と脱力キャラが楽しませてくれる最低な映画。好評だったのに気をよくした監督は、2、3作目を製作するが、思い切りコケたらしい...。クリーチャーのヴィジュアルが強烈で、顔もさることながら、スパイダー・ウォークもどきも披露する肉体派。

資金を出したのはアメリカのニュー・ライン・シネマだが、映画そのものはイギリスでの製作。不思議と心地よい後味の悪さも含めて、ハリウッドでは決して作ることの出来ないビザールなSFホラーと言えるだろう。

実にキワモノ感いっぱいで、80年代のビデオブームにのって出回ったヘンな映画を代表する1本であると思う。

目が光る!鋭い牙!マンホールから出現!といった絶妙なギミックを孕んだヘンテコなクリーチャーは、放射性排水で変体した人間だったのだ!

1984年のダグラス・チーク監督作品。政府が秘密裏に放射性廃棄物を下水道に放置したため、地下道で暮らしていたホームレスたちが人喰いクリーチャー「チャド」に大変態!一般家庭を襲い始める...。

ともあれ、変態はかくあるべきというチャドのヴィジュアルは、納得の気色悪さ。目が光るというギミックも泣かせる。ちなみにC.H.A.D.=「Cannibalistic Humanoid Underground Dweller」の略。これまた面倒。

それぞれの登場人物のドラマはそれなりに説得力のある、わりといい感じなんですが、それだけにクリーチャーが出てくる意味が分からなくなります。

何とも恐ろしいクリーチャー...いや、彼は人間ですから!『バスケットケース』主人公の少年の兄貴、ベリアルその人。

変態カルト映画を作り続けているフランク・ヘネンロッターの代表作と言える作品。1983年に1作目が公開、その後も3作目までが製作されるが、段々ヒドくなる内容には目を覆うしかなかった。あきらめた彼は、心機一転『ブレインダメージ』『フランケンフッカー』という珍作を送り出すのだった...。

ホラー映画マニアの間だけで有名な低予算ホラー映画ばかりとっているカルトなフェネロッター監督のデビュー作。驚くほどの低予算で作られた映画ながら、不気味でアングラな空気に満ちた傑作ホラーである。

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