幻の特装本 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

幻の特装本 (ジョン・ダニング)

元警官の古書店主クリフォードが主人公の一連のダニング作品は、いまやすっかり古書ミステリの代名詞的存在になっています。

第1作の『死の蔵書』は、古書蘊蓄こそ楽しかったものの、古書と謎の絡み具合ではまだまだ工夫の余地がありそうでした。

それに対し、シリーズ2作目の『幻の特装本』では、印刷や造本など「本」ならではの要素がしっかり謎に絡んできます。

このシリーズは、1作ごとの味わいがさまざまで、それぞれに違った楽しみ方ができます。たとえば第3作の『失われし書庫』は、書物の要素もさることながら、歴史ミステリの様相も加わって、また違った意味でお勧めです。

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