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古書殺人事件 (マルコ・ペイジ)

「古書殺人事件」とそのものズバリなタイトルで、つい読んでみたくもなるのですが、あまりお勧めできない作品です。

殺人事件の濡れ衣を着せられた若者を救うため、古書業界の魑魅魍魎を相手に立ち回る、といった態の作品。古書エッセンスはわずかにあれど、話がバタバタしてばかりで古書と謎のつながりもいま一つです。

さらに悪いことに、翻訳の質がよくありません。たとえば、金の匂いをかぎつけた主人公の台詞が、こんな感じです。
「…(略)… ぼくという男はかなり抜け目がなく、しっかりしている。そして神秘な権利をぼく自身の裏庭に持ってるんだ。もしそこに金があるというなら、ぼくのものだ…(略)…」

…うーん。

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