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ブランドだけが海外で悪用され放題の「山水電気」・・・商標権、苦境で安売りの手痛いツケ

SANSUI……日本で積み上げた「技術と信頼のブランド」が、中国企業への商標権セールスであっけなく「拡散」。粗悪な「ニセ日本製品」が世界じゅうで幅をきかせています。一度、虫の食ったブランドイメージの崩落は、もう止めようがありません。

更新日: 2019年06月18日

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ついに…2014年7月9日

↑ですが、“SANSUI”ブランドは2018年の今も、世界に拡散し続けています。 なぜ?なんでしょう。

日本のサンスイ製、との触れ込みですが…もちろん、そんなハズはない^^;ワケでして。

中国製格安テレビの輸入販売で、ここまで稼ぎまくって「ブランド企業」を騙れてしまうインド経済界の錬金術って……日本人には凡そ、想像の範疇を超えています。

ご覧の通り、とにかく「日本製」を前面に出してましたが……製品の品質が品質なだけに早晩メッキは剥がれはじめ、あげくの経営破綻。
 
まあインドの商慣習の中では、まだまだ「企業コンプライアンス」なんて^^;夢のまた夢。
 
https://www.sansui-india.com/

かつてのSNS上には「保守サービスのフリーダイアルが不通。騙された」といった苦情投稿の山だけが遺されました。

やはり、日本で開発されたかのような(あえて誤解を誘う)前フリ。

深層の一端は、4年前の中国「反日暴動」に見ることができます。

出典https://matome.naver.jp/odai/2135605472234772001/

2012年/中国、「山水电子」を怒らせた下請け合弁会社の「無節操」

(補註)
 日本の山水電気がアカイホールディングス(AHL、香港|現在は消失)傘下にある当時、いっきに進められた中国メーカーによる「SANSUI製造グループ」。
 
 2012年(~14年)現在、そのTOPにある総元締め企業が「山水电子(電子)」である。
 
※2013年からはオーディオ部門(山水山音电子)が、収益本体であった液晶TV部門と分離された。

 http://www.sansui.cn/

 http://www.sansuitv.cn/

表向きは日系イメージで売ってきた《SANSUI》商品が(すでに、完全な中国製品であったにも関わらず)敵視&嫌売されたため、9月以降、下請け製造メーカーの受注が激減。

財務的に体力のあった山水電子や傘下中手の企業以外は、余剰になりそうな山水ブランド品を(無断で直接)アジアや東欧などの海外市場に売りさばく、という「越権行為」を行って逆境をしのいだ。

親会社にしてみたら、自分らが輸出で稼ぐ売上を、子会社が「かすめ盗った」も同然。

この手の重大な「裏切りが常態化」せぬよう、以下の加担4社を(合弁破棄もしくは)提携の前倒し解消、とした。

◆ 深圳市 山水网讯科技有限公司 (モバイル端末)
◆ 中山市 新学友教学用品有限公司(視聴覚学習機材)
◆ 深圳山水佳明科技有限公司 (音楽プレーヤー)
◆ 広州市 中洛科电子科技有限公司 (カーオーディオ)

加えて、上記の「制裁発動」を企業名名指しでホームページに掲げた。

内輪への『見せしめ』的な意味以上に、「このように以前からずっと、SANSUIは中国で生産されていた、中国人の商品ブランドなんですよ!」と一般消費者に向けアピール。植えつけられた日系イメージを(これまでとは一転して)誤解なのだ、と周知させたい狙いも感じとれる。

総合家電ブランドへ脱皮をうかがう「中国のサンスイ」

中手のグループ企業は、潤沢な生産余力を糧に、ノーブランドの完成品で外商も行っている。

こうした幅の広さもあって、短期の「日系バッシング」で経営基盤が大きなダメージを受けることはない。

カーオーディオ分野も(エンド向け商売の旬は)まだまだ「これから」。

目下の売上の多くは、現代自動車の中国工場 etc.への「純正オーディオパーツ」の供給だ。

一方、インドでは・・・

インド市場に「高品質 液晶TVブランド」として猛プロモートしていたが、低品質なエアコンまでも拡販するなどして風評を悪化させた末に、資金繰りが立ち行かなくなった親企業もろとも自壊するに至った。

SANSUI、は液晶テレビの「日本のトップブランド」?

当時は中国同様、《SANSUI》はバリバリに現役のブランドとして知名度をあげつつあった。

ただ中国とは違い、SANSUIは「今もなお日本製」であるかのような謳い文句を掲げたままだった。

インドには不正競争防止法のような商規制(や規制機関)が機能していないのだろうか???

2017年3月にはグループ全社、経営破綻して消滅。

国内卸は(インド向けが破綻した)2017年4月から始まり、徐々に大画面モデルに拡張。ドンキTV(OEM?)とともに話題になっている。

ぶっちゃけ『バカ安』だけが最大のウリだが、通販を主軸に、購入の賭けに挑む日本人客もいないワケではない。
 
 
https://item.rakuten.co.jp/murauchi-denki/4549813286448/

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