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daiba49さん

トクホ認可の根拠となる臨床実験は、その条件が特殊で一般に当てはまらない

食用油の「肥満気味の方、中性脂肪が高めの方におすすめします」という宣伝文句に疑問を持った。そこで、ラットと人にこの油と通常の植物油を投与したところ、脂肪燃焼や中性脂肪上昇の程度に差はなかった。その結果を2002年の日本肥満学会で発表しようとした前日、そのメーカーの担当者が大学を訪れた。担当者は「会社の実験で効果があった」として、約15本の論文を持参していたが、その論文はいずれも極端に限られた条件下でのものだったという。

また、多くの飲料会社が脂肪への効果をアピールする難消化性デキストリンは、実際のところ「脂肪の吸収を抑制する効果はない」と千葉大学名誉教授の山本啓一氏が断言する。
山本氏によると、トクホ商品の多くが根拠としている論文は、主要製造元「松谷化学工業」の研究者らが作成したもので、「摂取した実験群と未摂取の比較対照群を比べて、糞便として排出された脂肪量が前者は1・44グラム、後者は0・77グラムと、排出量に2倍の差がある」というもの。しかし、これには数字上の誤魔化しがあり、摂取した脂肪量に対する「排出されなかった脂肪量をの割合」を計算すると、実験群は97・4%、対照群は98・6%でその差はわずか1・2%で「誤差の範囲内」

トクホを日常的に口にしている方、特に「糖」や「脂肪」を気にしてそれにすがっている方にはぜひ商品の側面をチェックしていただきたい。そこには、かなりの確率で「難消化性デキストリン」(難デキ)と書かれているはずだ。トクホ全体の約3分の1を占め、様々な効能があるとされる“魔法の成分”である。

「難デキは水溶性の食物繊維で、デンプンを加工処理した物質のことです。トクホの制度が発足してから20年ほどの間、国が許可した難デキの効能を謳うための文句は整腸効果または血糖値への言及のみでした」

「人工甘味料は、妊婦だけではなく、すべての人が摂取してはいけないものです。人工甘味料は、人間が持つ甘みへの正しい欲求を逆手に取ったような物質で、日常的に摂取していると、気付かないうちに体が蝕まれていくことも考えられます。
 人間の体は、甘い食べ物に魅力を感じるようにつくられていますが、それには意味があります。自然界に存在するもので、私たちが『甘い』と感じることができる食べ物は、私たちの体が必要としている栄養素をふんだんに含んでいるからです。
 穀物や豆類、野菜や木の実などにも甘みがありますが、自然な甘味の代表といえば、果物でしょう。果物は、私たちにとって特別な食べ物で、非常に短い時間で消化が進みます。砂糖などがなかった時代、甘いものへの欲求が起きた時に人間が口にできるのは果物くらいでした。それは、人間が太古の時代に樹上生活をしていたことに起因しています。

炭酸飲料業界がロビー活動に費やした金額は30倍以上となり、2009年の時点では4030万ドルに達したと話す。

カフェイン含有量が非常に多い栄養ドリンクであればなおさらである。連邦政府機関である米国薬物乱用・精神衛生管理庁が先月公表した病院に対する調査結果では、そうした栄養ドリンクを飲んだ後に激しい心臓の鼓動、発作、頭痛といった症状を訴えて救急処置室にやって来る人の数が2007-11年で1万人から2万人以上に急増していた。しかもそうした人たちの大半は十代の若者や若い成人だったという。

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