日本においては、著作権者の没後50年を経過すると、その作品をパブリック・ドメインとして利用できるようになります。ところが近代デジタルライブラリー(特に児童文学)では、著作権保護期間が満了していない作家の作品も多く公開されています。

これらは元々「児童書デジタルライブラリー」として特別に、著作権者の許諾を得て公開されていたものです (一部、文化庁長官の裁定によるものも)。国がやっていることですから当然ですが、違法とか脱法とかいう性格のものではありませんのでご安心を。

ただし、以前は公開されていたのにインターネット経由では読めなくなった作品も一部あるようです (たとえばかつては、田河水泡作品を数点読むことができたのですが、現在は読めません※)。
…このように、今後取り扱いの基準が変わることもあり得るのですが、公開されているうちはありがたく読ませていただきましょう。

※ この項を最初に執筆した時点では確かに読めなかったのですが、2013年2月に行われた更新で、田河水泡作品が再び読めるようになりました。いやー、ありがたい。本まとめにも、田河水泡作の2作品を新たに追加しました。 (記: 2013/02/23)

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ネットで読める 戦前から終戦直後の 童話や絵本(漫画)

国会図書館の「近代デジタルライブラリー」で無料で読める、戦前から終戦直後にかけての童話や絵本を集めました。著作権法的に、ネットで読めるのがちょっと意外な作家さんの作品も含まれています。 (2/23…田河水泡の2作品を追加しました)

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