役割がすっかりきまると、豚をつぶす人は、豚になるはずの男の子へつかみかかって、ねじたおし、小刀でその子の咽喉(のど)を切りひらき、それから、お料理番の下ばたらきの女は、じぶんの小さないれもので、その血をうけました。

出典『グリム童話集 (一)』 「子どもたちが屠殺ごっこをした話」 (KHM 22a) p249

初版にのみ含まれる話。あまりに陰惨な内容のため、第2版以降では削除された。
第二話はさらに陰惨で救いがないうえ、死の場面が含まれるパラグラフを抜き出すとほぼ全文になってしまうこともあり、略す。詳細はWikipediaを → http://goo.gl/B455W

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グリム童話の多彩なる死

グリム童話。登場人物の死ぬ場面がずいぶん多く、バリエーションも豊富だなと思い、逐一抜き出してみたら結構な数になりました。

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