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daiba49さん

1粒。25gなので1日5粒で十分というわけだ。もちろん一度に5粒食べる必要はなく、朝、昼、夜に分けて、少しずつ食べればOK。

カカオポリフェノールが70%以上含まれているチョコを、1日25g、4週間にわたって毎日継続摂取し、実証研究の前と後で血圧や体重、BMIなどを測定した

チョコの摂取で気になるのは体重の変化だ。被験者は、毎日25gのチョコを4週間にわたって摂取したわけだが、体重およびBMIに有意な変化は見られなかった。このことから、「チョコを食べる=太る」というのは、よほどたくさん食べ過ぎない限りは、心配する必要はない

5gのチョコといえば、およそ1粒。25gなので1日5粒で十分というわけだ。もちろん一度に5粒食べる必要はなく、朝、昼、夜に分けて、少しずつ食べればOK。注意が必要なのは、カカオポリフェノールの量だ。70%以上含まれていなければ、実証実験のような効果は期待できないのだが、なかにはカカオポリフェノールを90%含んでいるチョコもあり、なんとなく多いほうが健康にいい気になる。しかし、食べやすさを考慮すると70~80%程度が適当だという。あまりにもカカオポリフェノールが多すぎると苦くて食べづらく、継続摂取が難しくなることが危惧される。

実証研究は、蒲郡市民を中心とした45~69歳の男女計347人分のデータを検証。被験者は、カカオポリフェノールが70%以上含まれているチョコを、1日25g、4週間にわたって毎日継続摂取し、実証研究の前と後で血圧や体重、BMIなどを測定したほか、摂取開始日からの自覚的な体調を調査するためのアンケートにも回答するなど、これまで例のない大規模なものだった。

愛知学院大学の大澤俊彦教授
 何と言っても注目すべきは、チョコに含まれるカカオポリフェノールが血圧に与える影響だ。被験者を高血圧群と正常血圧群に分けて、チョコ摂取前後の血圧の変化を検証したところ、当初は被験者全体の最高血圧の平均値が125mmHg、最低血圧の平均値が78.8mmHgだったものが、4週間後には最高血圧の平均値が122.7mmHg、最低血圧の平均値が76.9mmHgにまで低下したのだ。

ポリフェノール。血管にコレステロールがたまるのを抑制する作用があり、動脈硬化などの生活習慣病の予防に優れた効果が期待できます

チョコレートの健康パワー

高脂肪・高カロリー食品であるがゆえに「鼻血が出る」「太る」「虫歯になりやすい」と何かと攻撃されがちなチョコレート。最近になっていくつかの成分が健康パワーとして注目されている。
1 抗酸化作用がある
人間の体をサビつかせる活性酸素と闘う抗酸化物質(スカベンジャー)には、水溶性のビタミンC、脂溶性のβカロチン・ビタミンE・ゴマリグナン・リコピン、両溶性(どちらにも溶ける)ポリフェノール類などがある。赤ワインやお茶などと並んでカカオにも豊富なポリフェノールが含まれており、すぐれた抗酸化効果を期待できる。
 ・ポリフェノールの抗酸化作用

 ●動脈硬化の予防作用がある
 ●コレステロール値を下げる
 ●がんの発生を抑制する効果がある

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