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ミラノ・スカラ座「カルメン」バレンボイム(NHK-BS)

2012年12月28日(金) 午前0:00~午前3:00(180分)/2009年12月7日上演

更新日: 2012年12月29日

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doyoubiさん

今回の「カルメン」ではタバコ工場の大勢の女性たちがスリップ姿で烈しく動き回り喧嘩をする場面をはじめ全体的にお色気のあるものだった。
「カルメン」役のアニタ・ラチヴエリシュヴイリは新人とは思えないほど演技力もあり好演したが、ジプシーの女のイメージでは以前の2作品のグレースバンブリー、エリーナ・ガランチャの方が合っていたような気がした。
最終の「ドン・ホセ」との格闘の時にアニタ・ラチヴエリシュヴイリの左腿には痣が見え、演技の激しさが覗い知れた。

カウフマンを過去の歌手と比較すると、既にホセ・カレーラスを上回っており、20年前までのドミンゴと並んでいると思います。パバロッティはちょっと特殊ですから比較に意味はないでしょう。彼の表現力は本当に素晴らしいです。深みのある表情、ややくぐもった暗めのトーン、豊かで甘いピアニッシモ、バランスのとれた身体・・・どれをとってもオペラ歌手になるために生まれてきたような人です。アラーニャを比較の対照にするのはアラーニャには大変失礼だけど、カウフマンのホセと比較すると余りにアラーニャが軽く見えてしまい・・・いやいや彼のホセも素晴らしかったのですが

グルジア出身の彼女はまだ26歳だそうです。2007年にスカラ座の研修生として留学し、何とわずか2年でスカラ座の2009/2010年シーズンのオープニング公演であったこの『カルメン』のカルメン役に抜擢されて一躍話題を呼んだ逸材だそうです。しかも、元々彼女は、このオペラのマイナーな役であるフラスキータ役のオーディションを受けた所、この公演の指揮者であったダニエル・バレンボイムの目に留まり抜擢されたという、まさにシンデレラ・ストーリーだったのです!さすがバレンボイム、彼の目は確かなものでした。

今回の映画で観たエスカミーリョもあまり満足できるものではなかった。アーウィン・シュロット……容姿も演技も声量、声音も申し分ないのだけれど、如何せん、肝心要の<闘牛士の歌>に納得できなければ、そのエスカミーリョに肩入れすることはできない。<ハバネラ>で外すカルメンに嘆息、席を立ちたくなるのと同じ理屈である。一言でいえば、まったく自己主張も自尊心の誇示もない<闘牛士の歌>であったのだ。その他については、悪くないのだけれど……。

この公演はアリアの間をレチタティーヴォではなく
台詞が入るオペラ・コミック様式で
これがビゼーのオリジナルだったという。
初演時不評だったために
ギローが台詞をレチタティーヴォに作り直し
グランドオペラとして広まったそう。

昨日のバレンボイム指揮スカラ座カルメン、スカラ座ってカーテンコールのときのお客さんが本当に怖い。素晴らしければブラボー!とともに上からお花が降ってくるし、お客さんが満足しなければブーイングの嵐が起こる。バレンボイムでさえカーテンコールでは顔ひきつってるな。

ミラノ・スカラ座「カルメン」バレンボイム(NHK-BS) - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213567468… ボリュームたっぶり容姿と艶やかな声のラフヴェリシヴィリ×世界中の男の敵カウフマン。合唱練習参考にチャプター入れてHDD保存所存。

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