1. まとめトップ
  2. 雑学

ダジャレより高度で粋なシャレ"しゃれことば"を使いこなす!

オヤジギャグやダジャレよりも高度で粋なシャレである「しゃれことば」をご存知だろうか。大阪ことば、江戸ことば

更新日: 2013年12月01日

98 お気に入り 101123 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

mabosanさん

このまとめでは、ダジャレより高度で粋なシャレ「しゃれことば」の中で有名な言葉をまとめています。

日常生活で「あなたは"うどん屋の釜"ですね」と言ったところで、相手は「???」と通じないのが普通でしょう。
「しゃれことば」はある程度の発想力が必要な高度なシャレなのです。

「しゃれことば」って何?

洒落(洒は酒ではない)は、語呂合わせなどで人を笑わせる気の利いた言葉。
”しゃれことば”は”洒落”をもう少し高度にしたモノです。
だから、それなりの頭の回転を必要とします。

赤児の行水(あかごのぎょうずい)
盥(たらい)で泣いている
(お金が)足らいで泣いている
⇒資金不足

強引さ加減が調度よい。

赤ん坊の小便で(あかごのしょうべんで)
赤子は「ややこ」 小便(尿)は「しい」
⇒ややこしい

多少の脳ミソの回転が必要。

明店の夷様(あきだなのえびすさま)
明店…あきだな。人の住んでいない家。
恵比須像は笑いをふくんでいる。
⇒にこにこしている

閑古鳥

明店の雪隠(あきだなのせっちん)
尻が来ない
⇒とばっちりが来ない

あの人は春日さん(あのひとはかすがさん)
春の日は暮れそうで暮れない
⇒くれそうでくれない

春の日と親類の金持ちはくれそうでくれない。

雨気の太鼓(あまけのたいこ)
なり(鳴り)が悪い
⇒身なりが悪い

ピンと来たでしょう。

雨降りの太鼓(あめふりのたいこ)
ドン鳴らん
どんならん
⇒どうにもならん、どうしようもない

これは、瞬時に分かったのではないでしょうか。

空き家の雪隠(あきやのせっちん)
雪隠は「便所」
肥(声)がない。
⇒意見などが無い。ぐうの音も出ない。

池田の牛(いけだのうし)
伊丹入る(池田の牛が隣町の伊丹に行商に行く)
⇒痛み入る

地理的知識を必要とする。

池之端のずいき(いけのはたのずいき)
⇒いけずな人(意地悪をしたりして,女たちを困らせる人)だという時に使うシャレ。

石垣のうなぎ(いしがきのうなぎ)
手が出せぬ
⇒手の出しようが無い

石屋の宿替(いしやのやどがえ)
重い重い(思い思い)
⇒まとまりが無い

嬢さんの癇癪(いとさんのかんしゃく)
嬢さんが癇癪で琴を割る
琴割る
⇒断る

妹の嫁入り(いもうとのよめいり)
姉(ねえ)に相談
値に相談
⇒値段次第

お店で「買うかどうかは『妹の嫁入り』ですね」なんて言ったら、店員は「ポカーン???」とすることでしょう。

植木屋のせり分け(うえきやのせりわけ)
木(気)が多い
せり分け…競り売りして買い主に分けること
⇒気が多い

兎の逆立ち(うさぎのさかだち)
⇒耳が痛い

逆立ちしたら、耳で支えることになるので、そのまんまの意味ですね。

兎のとんぼがいりで(うさぎのとんぼがえり)
⇒耳が痛い

「とんぼがいり」は現在では「とんぼがえり」と言うのが一般的かも。
「とんぼがえり」は「蜻蛉返り」と書きます。
1 地面を蹴って、空中でからだを1回転させること。
2 ある場所に行って用を済ませ、すぐに戻ってくること。

牛のおいど(うしのおいど)
おいどは「尻」
牛(モー)の尻
⇒物知り

「おいど」の知識が必要。

うどん屋の鰹(うどんやのかつお)
ダシ抜かれた
⇒出し抜かれた、先を越された

単純だけど、絶妙なシャレ。

うどん屋の釜(うどんやのかま)
湯ばかり
ゆう(言う)ばかり
⇒口先だけ

これが一番メジャーかもしれない。

うどん屋の湯(うどんやのゆ)
そばの湯は飲めるが,うどんを茹でた湯は飲めない
⇒見かけ倒しで役に立たない

関西(うどん)と関東(そば)の対比を利用したしゃれことばですね。

江戸の土産(えどのみやげ)
海苔(江戸の土産の代表)が来た
乗りが来た
⇒調子づいてきた

江戸の土産=海苔、この知識が必要である。

お寺の色事(おてらのしきじ)
堂でもよい
⇒どうでもよい

普通すぎる。

1 2 3