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デザイン力アップ!美しいフォントの選び方

プレゼン資料、レポート、Webデザインなど、フォントの選び方・使い方一つで、読みやすさ、見やすさ、見栄えの良さは大きく変わります。

更新日: 2013年01月06日

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mochitaさん

§ フォントの特徴を知る

日本語フォントの代表格「ゴシック体」と「明朝体」。
ゴシック体は全体的に動きが少なく、統一感がある雰囲気です。また丸みを帯びている印象も受けますね。明朝体は筆で書いた字の特徴をそのまま受け継いだのが分かると思いますが、線の太さも強弱があり動きがある印象を受けます。

ゴシック体と明朝体、太さの違いを見たところで分かりやすく図にしてみました。

・強弱や動きのある文字(明朝体や筆文字)は、大人っぽい印象を受けやすい
・強弱や動きの少ない文字(ゴシック体)は、子供っぽい親近感のある印象を受けやすい
・文字が太くなると元気で力強くなる分、明朝体本来の特徴が薄くなる
・文字が細くなると落ち付いた印象を受けるため、親近感のあるゴシック体も少し洗練された印象を受ける。

文字には日本語の和文と英語の欧文の2つがあります。
セリフ系、サンセリフ系、スクリプト系が欧文フォントです。

セリフ系は古典的な雰囲気があってクラシックのCDジャケットにぴったりという感じです。サンセリフ系はシンプルに見えてちょっと現代的な印象を与えます。スクリプト系は手書きのタッチが残っている柔らかさが出ています。

文字は(1)書体一つ一つの他に(2)輪郭、(3)太さ(ウェイト)、(4)縦横比(プロポーション)、(5)斜体、(6)文字の間隔を調整を加えることで、もっと細かくニュアンスを伝えることができます。

一般的に、ウェイトが細いほど女性的で繊細なイメージ、太いほど男性的で力強いイメージとなります。

字間は、狭いほど活気があって元気なイメージ、広いほどゆったりとしておおらかなイメージになります。

§ 長い日本語の文章には可読性の高い「細い明朝体」を使う

明朝体はゴシック体に比べて細い書体なので、長い文章には明朝体が適切です。

長い文章には、「細い書体」が向いています。太いフォントで長い文章を書くと紙面が黒々してしまうので、可読性が下がります。

太い明朝体はそれほど可読性が高くありません。以下のように、長い文章には「細めの明朝体」がベストです。

標準搭載のフォントに限れば、WindowsならばMS明朝(妥協ですが)、Macならばヒラギノ明朝がベターです。

§ プレゼンは遠くからでも見えるようゴシック体を使うのが基本

ゴシック体は、縦と横の太さが同じため、力強い印象を与えます。大きな会場で遠くから見る場面では、ゴシック体を使うのが基本です。

明朝体では、遠くから見たときに、一部の線が薄くて読みづらい場合があるからです。

§ タイトルを目立たせるには太字のフォントを使う

タイトルは「太字」の飾りを付けるのではなく、最初から太字のフォントを使う。

Windowsに付属している「HG創英角ゴシックUB」や「HGS創英角ゴシックUB」や「HGP創英角ゴシックUB」がそれにあたります。タイトルと箇条書きで フォント の区別が生まれ、メリハリの効いたスライドに仕上がります。

§ 色々なフォントを使わない

見てもらう人に「力強いイメージを与えたい」「繊細なイメージを与えたい」という明確な気持ちを持っていると、フォントの数ももう少し絞れるようになれます。まずは人にどんな印象を与えたいのかを作る前、作っている途中、完成したときと3回は確認してみましょう。

色々なフォントが一画面にたくさん並んでいると、フォントの印象同士が喧嘩をはじめ、あなたが本当に与えたい印象を崩し始めてしまいます。

フォントを使いすぎると、フォントの持つ印象が薄れていき、方向性が定まらないデザインになってしまいます。2種類、多くても3種類にして、目的をもって使用しましょう。

§ 長い英文には可読性の高い「細いセリフ体」を使う

欧文(英文)も、和文と全く同じです。文量の多い英文には、「セリフ体」が適切です。

CenturyやTimes New Roman、Garamond などが定番です。

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