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【閲覧注意!】 既女が語る怖い話 『知り合いの旦那が失踪した』他【奥様達の怖い話】

2ちゃんねるの怖い話。「奥様達が語る怖いスレ」です。

更新日: 2013年02月21日

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この記事は私がまとめました

kon40さん

母ちゃん

タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を残して亡くなった。
父親は仕事で出かけている時間が長く、その間隣の家に子どもを預けていたのだけれど、
深夜になっても帰ってこないのものだから、親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、
子どもをひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで泣いていたそうだ。

ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。
隣人は、ああ父親が帰ってきたのだな、と納得したのだけど、
そのしばらく後に父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人は、ある晩、子どもの様子を見にいった。
子どもは、暗い部屋で一人で喋っては笑っている。
その様子が誰かと話しているようなので、翌日、父親にそのことを話した。

父親は子どもに、「毎晩だれと話しているのか」とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると母ちゃんがきて、 だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで、母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這って出てくるよ」

それから父親は仕事を替えて、早く帰宅するようになったそうだ。

廊下の袋小路に作った物入れ

私の家の廊下の突き当りが袋小路になっていたのを、
定年になったばかりでヒマを持て余している父が、「スペースがもったいないので物置にする」と言い出して、
一人で工事しはじめました。
何かに取りつかれたように父は作業をし、わずか一日で上下二段で扉つきの物入れが出来ました。

翌日家に帰ると、いるはずの父が見当たらなく、
また物入れの作業中かと思い廊下へ出てみると、物入れの扉には新たに南京錠が取りつけてありました。

結局その日父は帰ってこず、翌日の晩になりました。
不安になった母に、「物入れのカギを壊して中を見てくれ」とせがまれ、
私も父がカギをつけてまでしまいこんだ物が気になり、丁寧に南京錠の掛っている金具ごと取りはずしました。
中には薄ら笑いでうつろな目をしている父が、体育座りでこちらを向いてました。

なぜ外から鍵が掛っていたのか、なぜ父が中にいたのか?
残念ながら、その日以来ボケてしまった父から答を聞くことが出来てません。
今日も父は物入れの下段に入りこんで、楽しそうに宙を見ながら笑っています。

居酒屋の客

私が学生時代、居酒屋でバイトしてたときのこと。

一人でカウンターで飲んでたおじさんが席を立ち、私の方へ来てニコニコしながら話し掛けてきた。
内容は支離滅裂で、「これからは中国の時代だ。あとのことはよろしく頼むよ」みたいな。
私の両手を握りながら、とにかくニコニコ笑顔で上機嫌。
いつもなら手なんか触られたらウザイ!って思うけど、とても楽しそうに話してるので、
アハハ、酔ってるんだなこの人、と私も笑いながらうんうんと聞いてた。
それを見かけた店長に仕事を言いつけられたので、その場を離れたけど、
その人の席をチラッと見たら、ビールも料理もほとんど手をつけてなかった。
おじさんはその後、すぐに帰っていったらしい。

次の日の早朝、店長のもとに警察から電話があった。
前日の夜中に、店の近くの交差点で初老の男性が倒れており、病院に運ばれたがすぐに息を引き取った。
調べてみると、発見されたときよりもっと早い時間に、どこかで頭を打った形跡があった。
財布の中に店のレシートがあったので、「来店時になにかおかしな様子はなかったか」とのこと。
つまり、どこかで頭を強打→来店→店を出てすぐ倒れた、ということらしい。
だから言動がおかしくなってたのか。

「あとのことはよろしく」とか言ってたのも、何か意味があったのか。
あんなにいい笑顔をしてたおじさんが、すでに死ぬことが決まってたなんて。
もしあのとき私が、おじさんが頭をケガしてることに気付いてたら、
もしかしたら間に合ったかもしれない・・・
と、しばらく考え込んでしまった。

入院中の祖母

祖母が94際の時、かかりつけの医者の誤診で大手術を余儀なくされ、別の病院へ運ばれた時のこと。
父も担当医から、高齢を理由に覚悟をするように言われた。
手術は成功したけど、祖母は2週間ほど意識がなく、
もうこのまま目が覚めないのでは・・と、身内が泊まりこんでいた。

そんな頃、いつものお坊さんが、祖父の月命日でお経をあげる為に家に来るなり、
「門の所に行者様がいらっしゃいませんが、何かありましたか?」と。
母が祖母の手術の事を伝えると、
「ああ、なるほど。今、行者様はお婆様について行かれてますね。
 退院して行者様が帰って来られたら、表門ではなく裏に、蛇に姿を変えて戻られますので、
 お酒・玉子・塩を、毎月○日に供えて下さいね」と言った。

数日後、目が覚めた祖母に、
いきなり「誰がお経を詠んでるの?」と深夜病室で言われた私は、チビリそうになり、
「こんな夜中に誰も詠まないよ」と答えると、
「そんなはずはないよ。聞いた事もないぐらい優しい声で、誰かが詠んでる」と言って眠りに落ちた。

しばらくして担当医が、一回も痛みを訴えない祖母に「どこも痛くないんですか?」と聞くと、
「痛みを感じそうになると、すうっと眠くなって、私は竹やぶの中にいるの。
 竹やぶの奥座敷から、いい香りのお線香の香りがして、
 子供の頃に歌った童話や軍歌、いつもご先祖様にあげてるお経が、なんとも言えない優しい声で聞こえてくる。
 それに聞きほれていただけで、痛みを感じた事は一回もないよ」
と言って、一ヶ月後ありえない回復力で退院した。

祖母は先祖供養も欠かさない人だったよ。
この夏に、ご先祖様のところへ眠るようにいっちゃたけどね。98歳でした。

仲の良い2人のおばあちゃん

今年の夏、伯母から聞いた話。

伯母の家の近所に、Aさん、Bさんというおばあちゃんが住んでた。
2人はとても仲がよく、AさんはしょっちゅうBさん宅に遊びに行ってた。
ところがある日、Aさんが病気で急死してしまった。

葬式も終ったある日の夜、Bさんちの玄関チャイムが鳴ったので応対に出たが、誰もいない。
家の周りは田んぼなので、誰か居たらすぐわかるが、見回しても誰もいない。
よく考えるとその時間は、よくAさんが遊びに来てた時間だった。

それから毎日、その時間になるとチャイムが鳴る。
段々怖くなって、チャイムが鳴っても応対せず、玄関のドアを開けることもしなくなった。

すると今度は、家の中を誰かが歩きはじめた。
廊下をギィィ、ギィィとゆっくり歩くその足音は、生前のAさんのそれと同じだった。
Bさんは心の中で必死で、
『あんたはもう死んだんよ、ここに来たらイカンのよ』と祈ったが、全く効き目がない。
それどころか、Aさんが可愛がっていた猫までが、Bさん宅に入り浸るようになり、
いつもAさんが座っていた場所で丸くなっている。

この話をBさんから直接聞いた伯母曰く、
「Bさんの顔ね、なんか変なんよ。
 こわばってて、生気がないっていうか、なんかどよんとしてて、何とも言えん変な顔になってるんよ。
 私は幽霊なんか信じてないけど、それでもBさん見たときは、この人ヤバいなって思ったよ。
 何かに憑かれてる人って、ああいう顔になるんやねぇ」

その後Bさんがどうなったのか聞いてみたが、
「さぁ。ここ半年くらい会ってないからわからんわ。
 生きてはおるみたいやけど」
との事でした。

呪術師の血

中学生の頃、同級生が次々に交通事故などで骨折するという出来事がありました。
それが女子に嫌われている男子ばかりだったし、自分もちょっかいを出されて迷惑していたので、
いい気味だと思い、面白半分に母親に報告したら、
深刻な顔で「A(私の名前)にでちゃったんだ」と、ため息をつかれました。

その時は意味が分からなかったのですが、後日、母方の祖母同席の上で事情を聞かされました。
祖母が幼いころ、近所のお稲荷さんで遊んでいて、お供物をつまみ食いしたところ、狐に憑かれたというのです。
遠吠えをする、鳥居を怖がるなど、数日間に渡っておかしな行動をし、命も危ない状況になったと言うことです。
ある時けろっと治ったそうですが、それから身の回りの人に、けがや病気などが多発し、
決まって自分を悪く言ったり、いじめたりした人ばかりなので、変だなくらいに思っていたそうです。

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