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【神選曲】第一話・カラマーゾフの兄弟で使われた話題の挿入歌

【神選曲】カラマーゾフの兄弟で使われた話題の主題歌、挿入歌、BGMについてまとめました。

更新日: 2013年03月24日

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mat-mayさん

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衝撃のドラマ化!!

2013年1月期の土曜23時で、19世紀ロシア文学を代表する文豪フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」を日本で初めてドラマ化!主演には、その演技から放たれる熱量で多くの視聴者を魅了してきた市原隼人を迎え実力派キャストでお届けします。

ドストエフスキー原作の「カラマーゾフの兄弟」は、さまざまな著名人たちが大絶賛する最高傑作で、「東大教師が新入生にすすめる本」(東京大学出版会刊)でも"東京大学教授が新入生に読ませたい小説No.1"に輝き、2006年に出版された新訳本(光文社刊)は純文学としては異例の100万部(累計)を突破するなど、高い評価を受けている作品。

混沌(こんとん)とした時代に地方都市で起きる殺人事件を軸に、その背景にある過酷な家族問題、若者たちの胸に秘めたマグマのような思い、葛藤、情熱を描き、現代が抱える影をも投影する。そして、ラストに衝撃の真相が待ち受けるハラハラドキドキの超心理ミステリーです。

第1話 〜汚れた血族〜

黒澤家当主、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)はある地方都市一帯に多くの土地を持ち、"クロサワ"という会社名で不動産業と建設業を営んでいた。文蔵が住む烏目町の経済は"クロサワ"を中心に回っており、町内で文蔵に楯突く者はほとんどいなかったが、ビジネスは利益最優先の自己中心的な取引ばかりで恨みを買うことも多く、欲という欲を満たすことを最優先とする文蔵は、"クロサワの酒好き、金好き、女好き・・・"と町中で揶揄されていた・・・。

 文蔵には3人の息子がいた。前妻・梓との間に生まれた長男・満(斎藤工)と、梓が文蔵に愛想を尽かして出ていった後に結婚した詩織(安藤サクラ)との間に生まれた次男・勲(市原隼人)と三男・涼(林遣都)。長男・満は現在失業中の身で借金も抱えていたが、遠藤加奈子(高梨臨)と同棲しながらヒモのような生活をしていた。一方、次男・勲は東京の一流大学法学部、法科大学院を卒業後司法試験にも一発で合格して、そのまま東京の法律事務所で働いていた。三男・涼は医科大学4回生で実家近くの寮で暮らしながら精神科医を目指していた。


 そんなある日、黒澤文蔵が自宅の寝室で殺されているのが発見される。死体はなぜか奇妙な置き方をされていた・・・。警察は満、勲、涼の3兄弟に"文蔵殺し"の容疑者として任意同行を求めた。刑事(滝藤賢一)から"父親殺し"の疑いで取り調べを受けることになる3兄弟。

 刑事は、満・勲・涼のそれぞれに文蔵を殺すに値する動機があることを掴んでいた。それは文蔵が殺される2週間ほど前に開催された黒澤家の家族会議が発端だった・・・

Twitterでも話題沸騰

カラマーゾフの兄弟の挿入歌、Nirvanaだったり、Rolling Stonesだったりしたね! 選曲かっこよかった♡

カラマーゾフの兄弟、最後まで観てしまった…今、何故ドエストフスキーと思ったけど面白いからやっぱり後世まで残ってんだろね~ところでこのドラマのBGMがめっちゃ好みです

今日から始まったカラマーゾフの兄弟面白い。いい男揃いだし音楽はローリングストーンズやニルバーナだし。

挿入歌は名曲揃い

原作もアマゾンで大絶賛〜平均4.8点(5点満点)〜

近代のキリスト造型への再挑戦 2011/2/27

坂口安吾は『不良少年とキリスト』で次のように書いている。
"奴(ドストエフスキー)ぐらいの腕ッ節になると、キリストだの何だのヒキアイに出さぬ。自分がキリストになる。キリストをこしらえやがる。まったく、とうとう、こしらえやがった。アリョーシャという、死の直前に、ようやく、まにあった。"

私は、ドストエフスキーは、少なくとも本作ではまだ、新たなキリストを造型したのではなく、近代にキリストを降り立たせる前段階として、福音書がほとんど記録していない少年・青年前期イエスを描いたのだと考えている。
『白痴』でいきなり近代のキリストを描こうとして果たせなかったドストエフスキーは、少年期から描き起こして、その課題に再挑戦したのではないか。

"よく侮辱を受けた一時間ほどあとに(中略)人なつこい冷静な態度で、自分のほうから話しかけたりすることがあった。その際にも侮辱をうっかり忘れたとか、ことさら赦してやるとかいう態度をとるわけではなく、ただそんなことを侮辱とみなしていないだけだったので、これが子供たちの心を惹きつけ、征服するのだった。"(P.44-45)

この上巻で描かれた少年アリョーシャの肖像は、ヨハネ伝で罪の女への考えを問いただされながら素知らぬ顔で地面に何かを書き続ける男の少年期の肖像として、ルカ伝の悟りすました神童像よりよほど似つかわしくないだろうか。

もちろん、福音書のイエスには、アリョーシャにはない老獪さがある。
この小説の続編が執筆されたなら、近代のキリストはどのような姿を現しただろうか。

By 無覚

ドストエフスキーの名著で、学生時代以来数回読んだ。今までは翻訳本の定番とされた米川訳だった。もう一度別の訳者のを読んでいやになった覚えがある。今回は、新訳というので亀山訳を読んだ。文庫本なので出張の最中にも持っていって読める。読んで驚いた。米川訳のカラマーゾフとは待ったく別の本という感じがする。いい意味では、読みやすく現代的だ。登場人物の名前を統一していて読みやすくなっていることもあろう。逆に悪く言うと、米川訳のような、重さというか、いかにもドストエフスキー的な感覚がない。ロシア語を読めないので、どちらが本当のドストエフスキーかはわからないが、以前ロシアの空港で手にした"Re Reading Dostoefsky"という英語の解説や日本での小林秀雄の解説等からは、米川訳がドストエフスキー的な感じもする。ただ、今の読者には、今回の亀山訳はよく出来ていると思う。すぐにでもテレビドラマになりそうである。各巻についている、訳者の解説がわかりやすさを倍化させているかもわからない。同じ訳者が「罪と罰」や「白痴」(どちらも私は米川訳で大好きだが)を訳すると、どのような小説になるのかと思った。新しいドストエフスキー像を感じさせられる面白い翻訳の努力だと思って楽しんだ。
By PK_PK

米川正夫、池田健太郎、原卓也、小沼文彦とそれぞれに楽しんで読んできた『カラマーゾフ』の邦訳であるが、確かにこれは読みやすい!

以降も早く刊行を期待する。何回読んでもこれほど面白い小説はないこともあって、亀山訳第1巻読了のあと原卓也訳で読み継いでしまった。亀山訳に比べやや生硬な印象もあったが、「大審問官」に差し掛かるともうそんなことはどうでもよい。圧倒的、冠絶の文業である。

亀山訳「スタブローギンの告白」もその解説も含めよかっただけに、2巻以降の「大審問官」が待ち遠しい。価格もうれしい。町の書店さんは是非常備されたし。ソローキンの翻訳といい、スターリン研究といい、最近のショスタコヴィッチの連載といい、この著者の大車輪は凄い!!
By 野火止林太郎

ちなみに、カラマーゾフの妹もあります。

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