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イタリア人の、「仕事」に対する感覚

イタリア人の就労意識とか日々の生活への価値観とか。イタリアのライフスタルを日本で踏襲できる日が来たらなぁ、と妄想しつつまとめてみます。

更新日: 2013年01月14日

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Mithraさん

イタリアだけに限らず、古代ローマ時代からヨーロッパでは「仕事をするのは余暇のため」という認識のようですね。

ギリシャ・ローマの哲人は余暇を哲学に当て、それでよき人間になる。つまり、よき人間になるために余暇があると考えていた

含蓄のある言葉です。自分の時間もままならない現代人としては考えさせられます

『僕たちは楽しく生きるために仕事をしている』のであって、決して『仕事をするために生きている』のではない

言ってみたい台詞ですね。

イタリアのサラリーマンは、8時に出社し10時までエスプレッソタイム、2時間働いて、12時から15時までランチ、2時間働いて、17時退社…というのが通常の勤務時間だそうで。つまりは、4時間しか働かない!!

もちろん全イタリア人ではないにしろ、日本では考えられない・・・

良く聞く話ではありますが、
日本人としてはショッキングな事実ですね。

終業時間にはきっちり退社するそうです。“残業?ない、ない!残業なんかしたら変な目で見られてしまうわ”・・・

イタリアの法律では、被雇用者の週40時間以上の労働が認められておらず、これに違反すれば、当然雇用主は告訴、多大の損害賠償を支払わないといけない羽目に陥ります。

ちなみに、年間労働時間は日本と比べて大体1/2だそうです。

イタリアでも年々休暇の分散、旅行の回数は減っているらしいです。
それでも日本と比べると差は歴然ですね

かつては夏の長期休暇は、3週間∼1ヶ月であったが、現在は夏に 10 日間、冬に1週間、春1週間と休暇期間が分散している。

結局のところ全体で約一ヶ月、休暇が取れる人々が多いようです。

1週間単位どころか1日単位で・時間の長短はあれど、必ず余暇の時間を作ります。

短くなったといっても、イタリア人の休暇は平均取得日数 26.4 日で世界 4 位。日本人は 9 日で 14 位だ。日本人からみれば恵まれたイタリアの休暇事情

働いたら休んで当然。働く→休む→働く→休むと思考回路ができあがっている。それにひきかえ、日本の現状は実に情けない。働く→休む→怠惰→罪悪という回路、休むことの罪悪視が身についてしまっている。

お金のために働くのではなく、豊かな人生のために働く。
その選択肢として地方を選ぶ人々も多いようです。

・最近の若者の理想の職業は、アグリツーリズムのオーナーで、田舎で自分で営業するアグリビジネスなどに人気である。

・ただ収入を得るための職業ではなく、交通渋滞がなく、水や空気、野菜など「生活の質」のよい田舎で、人に遣われずに大変でも自分で考えて手足を動かす自営業で、自分がやりたいことを実現できる職業を志向していると言われている。

日本でも田舎暮らしを実践する方々はいらっしゃいますが、経済的に余裕のある年長者のほうが多いのは事実でしょう。

・会社員より独立業の人気が伸びてきており、都心より田舎、田園で就職したいと言われている。志向のキーワードは「生活の質」である。

・都市の若者には農業体験はないが、イタリア人全体に食べ物に対する意識が高く、自然回帰志向が強いため、生活に農業が根付いており、都市の若者でもアグリビジネスを志向する。

若者が生活していくうえで、「地方」という選択肢を選べることができるのもうらやましいですね。
農地などの財産にかかる相続税も、日本と比べると低いそうなので、それも一助になっているのかも。

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