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実は虫歯・歯周病対策には効果無し?リステリンなどの洗口液の実態

実は効果無し?リステリンなどの洗口液の実態

更新日: 2014年09月15日

tomotsuさん

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洗口液とは

リステリンやモンダミン、コンクールF等で知られる口でうがいをする為の洗浄液。歯周病や虫歯に効果があるとしている

メーカーがうたっている効果は…

お口の3大トラブル「歯肉炎」「歯垢の沈着」「口臭」を予防できる医薬部外品の薬用マウスウォッシュ

リステリンの効果

本剤にはむし歯の発生および進行の予防、歯肉炎の予防、歯槽膿漏の予防、口臭の防止をするグルコン酸クロルヘキシジンとグリチルリチン酸モノアンモニウムが配合されています。さらに、矯味剤として緑茶抽出液とl-メントールを配合しています

コンクールFの効果

虫歯も歯周病も防げるような気がするが、歯科医の意見では…

日本では、デンタルリンスの中にフッ素も配合してあるという製品はありません(海外では一般的なのですが、日本ではなぜか厚生労働省が禁止しています。)

なんと虫歯予防をうたっているのに、虫歯予防に効果的なフッ素が含まれていない

以前米国で、「リステリンには歯垢(除去)、歯肉炎に対してフロスと同じ効果がある」として「もうフロスは捨てよう」のうたい文句で宣伝を展開したところ、フロスのメーカーに訴えられて連邦地裁にCMの中止命令が出されたことはありました

一応研究上では「0.1%以上の濃度がないと歯周病菌を殺菌できない!」と考えられていますので、日本で発売されているコンクール(クロルヘキシジン濃度0.05%)が本当に歯周病に効くのかといえば、エビデンス的には「効かない」でしょう

有効成分も殆ど効かないレベルでしか含まれていない

メーカーとしてはある程度の有効性を主張していますし、もしかするとある程度なら期待してもいいのかも知れません

なんと副作用もあった!

一方でミントやアルコール系のキツイ味のついているものの多用については
・唾液の減少(→深刻な虫歯、歯周炎への悪影響が起き得ます)
・歯肉癌など
のリスクがほんの少しですが上がると言う報告もあったりします。

なんとアルコールがキツイものには副作用も

むし歯の予防目的で洗口液を使うのなら、歯科医学の世界ではフッ素が必須となるのですが、日本で流通しているものには薬事法の関係上配合されていません。

フッ素は唾液や水で流されてしまいますから、フッ素の入った歯磨剤で歯磨きした後にフッ素の入っていない洗口液で洗口するとフッ素の効果は減弱してしまうという点にも注意が必要かと思われます。

歯磨き粉に含まれているフッ素の効果が下がってしまうことも

虫歯・歯周病予防には何がいいの?

虫歯を予防するなら、「フッ素」です。特に未成年には絶大な効果があります。
一番効果的なのはフッ素洗口液です。これは歯科医院で買えます。「ミラノール」か「オラブリス」という名前のものが一般的

虫歯にはフッ素洗口液が有効

歯周病の治療で一番大切なのは、歯医者さんでのスケーリング・ルートプレーニングと、患者さん自身の歯磨きだと思います

結局日々の歯磨きが大切

ift.tt/1pLFli7 虫歯を予防するなら、「フッ素」です。特に未成年には絶大な効果があります。 一番効果的なのはフッ素洗口液です。これは歯科医院で買えます。「ミラノール」か「オラブリス」という名前... pic.twitter.com/1b0EfZgS7b

現役の歯医者さんも

フッ素を歯の表面に塗布する事で、硬く強い歯になり歯質の強化、初期の虫歯の進行を抑制する事が期待できます。また再石灰化の作用や、細菌のつくる酸の抑制などにも効果があります。フッ素にはこういった歯質を強くする効果が期待できる事から、世界各国で虫歯の予防に利用されています。#fb

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