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日本ハム→オリックス→阪神へと移籍の糸井嘉男選手 ただ天然は変わらず?

ファンも驚き!チームメイトも、さらにダルビッシュ投手も驚いたという、プロ野球日本ハム糸井選手を含めたオリックスとの主力選手同士2対3の大型トレード。WBCでも中心選手と期待される糸井選手のトレードにはシビアな日ハムといえど隠れた事情があったようです。

更新日: 2017年05月25日

egawomsieteさん

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■ 自己ワースト28打席連続無安打、険しい表情「何もない」

はまり込んだトンネルの出口が見えない。阪神・糸井は4打席無安打に終わり、自己ワーストを更新する連続無安打が7試合28打席まで伸びた。その間は犠飛などがなく、四死球や失策で塁に出ることもない屈辱的な“1人完全試合状態”だ。

全体練習前には早出特打を実施。片岡打撃コーチの指導を受けながら約30分間で106スイングした。柵越えは17本を数え、復調へ必死だった。ところが試合では二ゴロ、二ゴロ、一ゴロ、右飛。最終9回、フルカウントからカミネロの直球を捉えた打球は角度が付いて上がっても右翼フェンス手前で失速した。

 帰り道では険しい表情で「何もないよ」とだけ言い残した。打率・265まで下降。生涯打率も・2999となり、この先も6打数無安打が続けば、・2994となって数字上でも“生涯3割”から陥落する窮地に直面した

どうした?糸井 虎最長12打席快音なし 打率3割切った

頼みの阪神・糸井が精彩を欠いた。最大の好機だった6回無死一、二塁。2点差を追い、反撃の一打に期待を集めながら原樹の初球シュートを打ち損じて一ゴロに倒れた。打率4割を超える得点圏で本来の勝負強さを見せられなかった。

 1、4回はいずれも中途半端なスイングが目立って連続三振。投手が石山に代わった8回も左飛に終わった。3試合連続無安打は昨年6月18、19日(広島戦)、20日(阪神戦)以来で、阪神移籍後は初。12打席連続無安打も今季最長で、打率3割の大台を割ったのは4月29日以来だ。

 切り替えを問われ、「はい」とうなずき、内角攻めについても「来ていない」とだけ振り返った。金本監督は「練習では、そんなに悪く見えないんだけど…」と首をひねり、疲労への心配を「そうですね」と認めた。

糸井 甲子園初の3安打で逆転口火打「よっしゃー!疲れたー!」

阪神の逆転勝利の突破口を開いたのは、糸井のバットだった。4月18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来3度目、そして甲子園では自身初となる3安打の猛打賞。チームが相手先発・ジョーダンから記録した計4安打のうち、3本までが糸井のバットから生まれたものだった。

 「よっしゃー! 疲れたー!」。ヒーローこそ決勝打の北條に譲ったが、この日の打線で勝利に最も貢献したのは糸井だろう。試合後に発した短いコメントにも、すがすがしさと自負が漂った。

今季最多となる4万6351人の大観衆を魅了した。まずは初回2死無走者。フルカウントから叩きつけた打球は遊撃手・堂上のグラブを交わし、遊撃内野安打となった。続く3回2死一、二塁で迎えた第2打席でも粘り腰を発揮。カウント2―2と追い込まれながらも一、二塁間へ、ビシエドが追いつくのがやっとの打球を転がした。2打席連続の内野安打で、続く福留の中前2点打をお膳立てした。

 そして先頭で迎えた6回に「らしさ」も発揮。外角139キロ直球を、逆らうことなく逆方向へ。遊撃手の頭上を越えたライナーは、あっという間に左中間を駆け抜けた。余裕のスタンディングダブル。得点にこそ結びつかなかったが、存在感を示すには十分だった。

■糸井4号同点2ラン 18試合ぶり一発「上がり過ぎたかと…」

阪神の糸井嘉男外野手(35)が29日の中日戦(甲子園)で、移籍後初めてとなる甲子園アーチを放った。

 2点を追う初回の攻撃。1死一塁でフルカウントとし、バルデスの外角直球をとらえた滞空時間の長い打球は、浜風にも負けず右翼スタンド席最前列に着弾した。

 「打った瞬間、角度が上がりすぎたかなと思いましたがスタンドまで届きました」。試合を一時振り出しに戻す貴重な同点2ランは、5日のヤクルト戦(京セラドーム)以来、18試合ぶりの第4号。これで3試合連続打点をマークするなど、好調をアピールした

“どやっ”阪神・糸井、V弾で虎救った!凄すぎ開幕5戦連続打点

(セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、2回戦、1勝1敗、5日、京セラ)これぞ超人弾や! 阪神・糸井嘉男外野手(35)が、5日のヤクルト戦(京セラ)で3戦連発となる3号3ランでホーム初勝利を決めた。開幕から5戦連続打点をマーク。前日には乱闘があり、この日はバント失敗が続いたが、特大の一発でチームの嫌なムードを吹き飛ばし、連敗を3で止めた。

 一瞬、時間が止まった。バットを放り投げたまま、糸井が動かない。どこまでも力強く伸びていく放物線を見つめた。右翼5階席に消える特大弾に、右手で天をさし、「どやっ!」といわんばかり。これぞ千両役者。だから超人だ。

 「3連敗していたので、絶対に負けられない気持ちでいっていました。自分で(試合を)決めることができてよかったです」

窮地を救った。開幕から投壊が続き、前日4日には乱闘も起きた。打線も2戦連続1点止まりで3連敗。この日も試合前から重い空気が漂っていた。さらに六回には原口が、七回にも代打・俊介がスリーバントを失敗。その直後の二死一、二塁のチャンスを逃さない。ルーキの153キロを迷いなく振り抜いた。3戦連発となる特大3号3ランで、嫌なムードを断ち切った。

 「手応えは完璧でした。ここしかないと思ってました」

 チーム一丸でとらえた好機。俺が打つ-。勝利への執念をバットにのせた。4月2日の広島戦(マツダ)で右肘付近に死球を受け、途中交代した。今でも右腕の打撲を負い、腫れは残るが、トレーナーらとの話し合いを重ねて戦列を退くことはなかった。

金本監督自身、現役時代は負傷をおして試合に出続けた。その鉄人をして「素晴らしいですね。それしか言葉ないです。僕と比べたら糸井君に失礼ですよ。全然、上です。糸井の劇的一発が逆風を跳ね返してくれたね。逆風の中で打った、価値ある一発だったと思う」と賛辞を惜しまなかった。

 5試合で打率・467、3本塁打、9打点。数字は絶好調を物語る。ただ、糸井は「好調とかは自分では気にしていない。毎日、好調になれるよう、努力をしています」と話す。ほぼ毎日、関係者にバットのグリップ部分を紙やすりで削ってもらう。塗料がはげるほど入念に行い、試合に向けてテープを巻き付ける。それは本人しか分からない感覚的なもの。わずか数ミリ、あるいはそれ以下の微調整。だが、目に見えない努力を続けている。それが劇的な一撃につながった。

球団での3連発は昨年4月7-9日(巨人、広島)の江越以来。開幕2カード目までとなれば、1991年4月9-11日の巨人戦(甲子園)の八木裕(サンケイスポーツ専属評論家)までさかのぼり、26年ぶりの快挙だ。

 「悔しい思いをしていたので、きょうは絶対に負けられないと思っていました」

 6日の第3戦を終えると、7日から今季初の甲子園で巨人と3連戦。黄色に染まったスタンドを、何度だって歓喜の渦に巻き込んでいく。

■阪神・糸井に緊急事態!移籍1号喜びつかの間、死球交代に「痛い…」

(セ・リーグ、広島9-1阪神、3回戦、広島2勝1敗、2日、マツダ)痛っ! 阪神・糸井嘉男外野手(35)が三回、虎移籍1号となる追撃のソロを放つも、五回に右腕に死球を受けて途中交代した。開幕3連戦で9打数4安打5打点と奮闘した超人に、アクシデント発生。試合も1-9と惨敗して、2014年以来3年ぶりの開幕カード負け越し。踏んだり蹴ったりや!

背番号「7」を投手に向けて、反射的に体をねじった。白球が足下を転がる。かがんだまま、顔を上げられない。虎1号も遠くかすむ激震だ。糸井が右肘付近への死球で途中交代。惨敗で開幕カードを負け越した虎が、いきなり窮地に陥った。

 「痛い…」

 一塁上で顔をしかめ、つぶやいたように見えた。1-4の五回一死二塁。広島の先発・九里の内角球を避けきれなかった。ベンチ裏で治療してゲームに戻り、五回は中堅守備に就いたが、六回の守備から退いた。

 右打者の内角へ食い込むシュートでグイグイと攻めてきた九里に対し、誰より踏み込めていたのが超人だった。結果的にチーム唯一の得点となったのも豪快な虎1号アーチ。0-2の三回二死から初球148キロツーシームを振り抜き、右中間への弾丸ソロを放った。

このときは球団広報を通じて「感触はよかったのですが、弾道が低かったので『どうかな?』と思ったのですが、入ってくれてよかったです。早く追いついて、ひっくり返せるように頑張ります!」と意気込んでいたのだが…。開幕3連戦で打率・444(9打数4安打)、3試合連続の計5打点。超人を失った虎は、あまりにももろかった。そのまま1-9で敗戦。2014年以来3年ぶりの開幕カード負け越しとなった。

 FA加入して期待通りに大暴れしていたのに、大暗転。金本監督は試合後「腫れがひどくなってきているから(代えた)」と明かした。4日からはホーム初戦のヤクルト戦(京セラ)が待つが「腫れ具合(次第)でしょう。骨には異常ないと思うけど。(当たったのは)肘の上やね」としか、まだ言えなかった。

この日は病院に行かず、本屋敷トレーナーは「当たったところは病院へ行く(必要がある)ところではありません。痛みと腫れがありました。大きな問題はない」としながらも、今後について「状態を見ながらだと思う」と語るにとどめた。

 糸井本人はスーツ姿で広島駅から新幹線で帰路に就いた。今後について「分からん」とひと言。取り囲んだファンに痛めた右手で、笑顔でサインをする場面もあった。

 昨季7勝18敗と大きく負け越した広島に、守乱も相次いで開幕カードで1勝2敗。金本監督は「1つ取れた」と前を向いたが、シュンとしてしまいそうな虎を奮い立たせられるのは糸井しかいない。おひざ元の関西で虎党が待っている。仕切り直しの本拠地“快幕”は、超人と一緒がいい。

■糸井、走攻守で準備完了!初適時打、初回のピンチで美技も

阪神・糸井嘉男外野手(35)が26日、オリックスとのオープン戦最終戦(京セラドーム)で、今春初のマルチ安打とタイムリー。守備、走塁でも軽快な動きを見せ、万全の状態で開幕までの準備期間を締めくくった。試合は2―4で敗れ、10勝6敗2分けの4位だった。

 3月31日の開幕戦へ、糸井がきっちりと仕上げてきた。もう、一抹の不安もない。オープン戦最終戦となったオリックス戦。万全の状態を証明するかのように、今春では初めて2本のヒットを連ねた。

「(初適時打に)良かったですね。はい、(シーズンも)頑張ります」

 3点を追う6回2死二塁。カウント1ボール2ストライクから、西の内角スライダーを叩いた。完全に詰まらされたが、百戦錬磨の男には高度な技術がある。最後までバットを振り抜くと、飛球は二塁手・西野のグラブを弾いた。右前へ落ちる移籍後初のタイムリー。「ボール気味の球に手を出してしまいましたが、落ちてくれてラッキーでした」。自身は幸運を強調したが、そう思わせないのが糸井の糸井たるゆえんだ。

 活躍の予兆はあった。3点を追う4回。1死無走者で2ボールから高めスライダーを弾き返し、一、二塁間を抜ける右前打を放った。22日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の第2打席で右前打して以来、10打席ぶりとなる快音。続く福留の右前打では、快足を飛ばし一気に三塁を陥れた。原口の左犠飛で生還。走塁でも得点に貢献した。

中堅守備でも、スタンドをうならせた。初回無死一塁。西野が放った中前への飛球に対し猛然とチャージをかける。スピードを緩めることなく突っ込むと、そのままスライディングキャッチ。ピンチ拡大を防いだ。走攻守の全てにおいて、惚れ惚れするプレーを見せつけた最終戦。収穫の有無を問われると、「そうですね」とうなずいた。

 手応えを感じるからこそだろう。好調時にしか聞けない“糸井節”も、飛び出した。

 「不安はある。100パー(%)じゃないし。今は5割ぐらいかな…。うっそー!」

 報道陣にフェイントをかけるほど、機嫌も上々だった。開幕まで残り4日。1月に患った右膝関節炎も、見事なまでに克服した。初モノづくしで準備期間を完了。超人伝説を紡ぐべく、いよいよ勝負のシーズンへと突入する

■阪神・糸井 2月中旬の全体練習合流は「無理ですね」

右ヒザ関節炎からの完全復活を目指す阪神・糸井嘉男外野手(35)は、沖縄キャンプ第2クール初日の7日もチーム本隊の練習から外れ、屋内で別メニュー調整を行った。

 この日からゴムチューブを使った下半身トレーニングを導入するなど、患部の状態は日に日に良くなっている様子。キャンプ前には2月中旬の全体練習合流を目標に掲げていたが「無理ですね。僕が決められることではないから」。

 自身が描く当初の復帰スケジュールよりも遅れていることを受け入れ、今後も右ヒザのケアを最優先に調整を進めていく。

■阪神、キャンプの目玉が消えた けがで糸井離脱…早くも周囲に影響

4年総額18億円(推定)の大型契約を結んだ新戦力にいきなりアクシデント発生だ。

 阪神・糸井嘉男外野手(35)が24日に大阪市内の病院でチームドクターの診察を受け、右膝の関節炎と診断されていたことがわかった。

 今月上旬からグアムでソフトバンク・柳田らと合同自主トレを行い、国内に場所を移して調整を続けていたが、トレーニング中に右膝の違和感を訴えたという。

球団幹部の1人は「痛めた箇所は古傷のようだが、野手のケガとしてはよくある部分」と“軽症”を強調。だが、周囲には影響が出始めている。

 2月の春季キャンプでは、在阪テレビ各局がこぞって糸井にインタビュー取材を企画。「新戦力の目玉として視聴者の関心度も高い」(在阪テレビ局関係者)そうで、なかには生え抜きで遊撃レギュラーの座奪還に燃える鳥谷より優先順位を高くする局もあった。

 ところが今回の一件で「完全に復帰するまで、実現は難しくなった。取材のめどが立たない以上、企画を練り直さないと」と頭を抱えている。

球団の営業担当者も「離脱が長引かなければいいですが」と心配顔。糸井に関しては、球団の新たな取り組みとしてオフ期間中に2度、オリジナルグッズを球団公式サイト上で緊急発売。数量限定ながら、ともに完売したという。

 「キャンプでの注目度の高さはチーム1、2を争う。施策も成功していたので、この流れを4月の開幕に向けてつないでいきたいと考えていた」。別メニュー調整や実戦の欠場が短期間で済めば影響は少ないが、「やっぱり試合や練習で元気な姿を見せるか否かで、売り上げも変わってくる。現時点で全治がみえていないのも気になりますね」。

 オリックス時代からひそかに熱望していた通り、ようやく縦じまのユニホームに袖を通した“超人”。グラウンドで元気に走り回る日はいつになるのか。

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