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1月31日は法定調書と支払調書の提出期限!【平成29年度(平成28年分)】

社員数人の弱小編集プロダクションをイメージモデルとして1月31日に迫った税務署への「法定調書」と「支払調書」提出について詳しく説明。自営・零細企業経営者のための税金手続き解説シリーズです。(自分の経験に基づいたまとめなのでミス等ありましたら随時改訂します。)初版:平成25年1月29日

更新日: 2017年01月17日

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この記事は私がまとめました

random21さん

今回会社のイメージモデルとなっている、この弱小編集プロダクションは
社員が数人、基本は外注さんにライター、イラストなどをお願いしながら
運営しているという設定です。

【1月31日が法定調書と支払調書の提出期限です!】

今頃会社総務担当の皆さんのところに書類が届いているんじゃないですか?
年明けにバタバタするの嫌ですよね!今から準備しないとですね。(その前に年末調整か・・・)
皆さんは期限前に支払調書を提出できましたか?私は結局バタバタでギリギリ郵送となってしまいました!

※2017年の提出期限は1月31日(火)です!

給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表

前年、平成28年1月から12月までに企業から支払った
・社員への給与
・外注さんへの支払い
の総額とそれに伴う源泉徴収税の合計額を一覧にして記入、
所轄税務署に提出するものです。

■29年1月31日が税務署への提出期限!■
毎年年末近くになると、この編集プロダクションにもこの書類が
税務署から届きます。

注意:
●この表に合計するのは
企業から社員や外注先(普通個人)に支払った金額と源泉徴収税額です。
●企業から外注企業への支払いには(基本)消費税は支払いますが
源泉徴収税は払わないので、この表には記入しません。

法定調書合計表への記入

これが弱小編集プロダクションの法定調書(仮)だ!

29年提出分より、会社(支払者)の法人番号(又は個人番号)を記載する欄があります。ご注意下さい。

また、代表者氏名印の捺印も忘れずに。

1.給与所得の源泉徴収票合計票

青色で囲ったあたりの部分を記入します。

当プロダクションは4人の社員と、1人の役員に給与を支払ったので計5人となります。
「源泉徴収額のない者」はいないので0です。
(いたら税務署が黙っちゃいない)

支払金額は、支払った給与(税込)の合計額を記入。

源泉徴収税額は前年1月~12月に支払った給与に対する源泉徴収額を記入。

給与を支払った人数のうち、
・社員については金額が500万円を超えるもの
・法人の役員については、その年の給与等の支払金額が150万円を超えるもの

などについては
「源泉徴収票」も合わせて税務署に提出します。
このプロダクションの場合、
役員である1人への支払金額が150万円を超えているので「1」と記入します。

給与支払報告書(個人別明細書)
1枚目が黄色のものは4枚つづりとなっています。
うち、1枚「税務署提出用」とあるのでその1枚を税務署に提出します。
(残り3枚のうち「市区町村提出用」とある2枚は給与支払報告書の提出に使用。「受給者交付用」は社員へ渡します。)

2.退職所得の源泉徴収票合計表

この会社には該当者がいないため割愛。

3.報酬、料金、契約金および賞金の支払調書合計表

青色で囲ったあたりを記入します。

このプロダクションでは、個人のライターやイラストレーターに
仕事を発注して支払をしています。
当然支払の時は10.21%の源泉徴収税をそのたびに支払っています。(25年分から復興特別所得税込みで10.21%となる)

前年1月~12月に支払った報酬(原稿代やイラスト作成費)と源泉徴収税の合計をそれぞれ記入します。
原稿制作やイラスト作成の報酬は一番上の区分
「原稿料、講演料などの報酬又は料金(1号該当)」にあたるので
個人のところに支払った外注先の人数を記入します。
この会社では9人でした。

支払金額のところに全員に支払った報酬金額の合計(税込)、
源泉徴収税額のところに税額の合計を記入します。
一般的には左の金額の10.21%が源泉徴収税額になるのではないでしょうか。

2号~8号には該当しないため割愛します。

Aの計のところに各項目の合計数を記入します。

この欄には、9人のうち、支払調書を添付して提出する数を記入します。

1号区分の場合「同一人に対するその年の支払金額の合計額が5万円を超えるもの」
となります。
9人のうち、1人が支払金額5万円だったので「8」と書きます。
(50000円以下の人は、支払調書を税務署に提出しなくてもよい)

支払調書の作成

企業は通常支払調書を(同じもの)2枚作成します。

■1枚は先述した法定調書合計表と一緒に税務署に提出
(1号区分の場合50000円以下の人の分は不要)

■1枚は支払った先(この場合は外注さん)に郵送
フリーの方は見慣れた小さい紙、確定申告に使うあれです。

※給与所得の源泉徴収票はこれまでのA6横長サイズからA5縦長サイズに変更となりましたが、
報酬などの支払調書はこれまで通りのA6横長の小さいサイズです!

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