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かわいい顔をしていても猫は強力なハンターだった。

アメリカの研究で、猫が毎年数十から数百億の鳥や小動物を殺していることが分かった。

更新日: 2013年01月30日

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米国内のネコが毎年、最高37億羽の鳥と207億匹のネズミなどの小動物を殺しているとの研究が、29日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

ペットとして飼われている猫や野良猫による捕食を統計としてまとめ、体系的に分析したのは今回が初めて。

・在来種も犠牲に

猫に殺されている鳥の多くは、アラスカ州とハワイ州を除く米国48州では、コマドリやフィンチ、アメリカゴガラなどの在来種。

郊外や農村部では在来種のネズミのほか、リスやウサギなどの小型哺乳類を獲物にしているという。

欧州と北米の温暖な地域では、屋外に出ることのできるネコは、1匹あたり毎年30~47羽の鳥、177~299匹の小型哺乳類を殺している

・数十から数百億の鳥や小動物が捕食されている

8400万匹の飼いネコがおり、うち数百万匹は屋外に出ることができないと計算。また、野良ネコはおよそ3000万~8000万匹と見積もった。

屋外に自由に出られるネコは合わせて年間14億~37億羽の鳥、69億~207億匹の哺乳類を殺していると推計した。

・世界的に猫は屋内飼育の流れ

ドイツやベルギーでは、狂犬病予防、自然保護(野生小動物の保護)、動物愛護を目的として、期間や時間及び場所を限定して、屋内飼育を義務付けている。

オランダのように、飼い主の私有地以外に放されている猫を捕獲し、民間団体が運営する保護施設に収容している国もある。

西オーストラリア州議会でひとつの州法案が可決された。猫の所有権と義務に関する法律だ。2013年末までに、6ヶ月以上の全ての飼い猫の登録、マイクロチップの埋め込み、去勢・避妊が義務づけられる。

・国内でも猫の屋内飼育が推奨されている

ねこの所有者等は、疾病の感染防止、不慮の事故防止等ねこの健康及び安全の保持並びに周辺環境の保全の観点から、当該ねこの屋内飼養に努めること。

環境省:家庭動物等の飼養及び保管に関する基準

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