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【不思議な植物】葉っぱから芽が出る不思議な植物、その名もハカラメ!(セイロンベンケイソウ)

種を植えてから何日か待つ。ガーデニングの一番最初の楽しみですが、なんと葉っぱを地面に埋めたら葉っぱから目が出る植物があるそうです。なんとも可愛くてたまらない。初見では二度見してしまうほど不思議な光景ですが、そういえば子供の時に何処かで見た気もします。意外と身近かもしれません。ハカラメです。

更新日: 2013年03月25日

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wa_shonさん

葉っぱから芽が!?

葉っぱから目が出るなんて、なんとも不思議で可愛い!

セイロンベンケイソウ(トウロウソウ)〔ベンケイソウ科〕
 学名-Bryophyllum pinnatum (Kalanchoe pinnata)

資料によって異なる和名、学名が記されていたので、どちらも複数をあげておきます。
熱帯に広く分布し、日本では南西諸島や小笠原諸島に自生しています。
葉を茎から切りはなしておくと、やがて葉のふちに芽がでてきます(下の右の写真)。乾燥すると、茎についたままでも芽がでてくることがあります(下の中央の写真)。そして、不定芽を生ずる部位は必ず葉のふちのくぼみの部分です。。植物ホルモンの移動が妨げられて不定芽を生ずるといわれます(下記参考資料2)。それにより、葉のふちのくぼみの部分の細胞(あるいは細胞群)の遺伝子がはたらくよう促され、その細胞(細胞群)が分化し、不定芽となるのでしょう。

"Good-luck leaf"(幸運の葉)と呼ばれている。

英語で、"Good-luck leaf"(幸運の葉)と呼ばれている。葉を切り取り、表向きにして土の上に置いておくと、葉脈の末端から新しい芽(不定芽)が発生する。努力はするが、なかなか芽の出ない人も、「幸運の芽」が出てくるということで、このように呼ばれているのだと思う。切り取られた葉から芽が出るのは、葉で生成された植物ホルモンの "IAA"(Indoleacetic acid)が移動できなくなり、葉脈の末端にある細胞の分化を促すことによるといわれている。

"Good-luck leaf"
四つ葉のクローバーのイメージがありますが、
ハカラメもそうなんですね

薄く水を張ったお盆のようなものに浮かべておいても、壁に貼り付けておいても、芽は出ます

ハカラメを育てる多くの人は、最初、一枚の葉からスタートすることになるでしょう。
さて、手に入れた一枚のハカラメ、マザーリーフを赤玉土(軽石)1・腐葉土1・土1くらいの割合で作った土に埋まるか埋まらないかの状態で置き、程度に湿度を保ちます。ちなみに、薄く水を張ったお盆のようなものに浮かべておいても、壁に貼り付けておいても、芽は出ますが、後々、育ち方に影響が出ますので、気をつけてください。置く場所は、気温の高い木陰がベストですが、なければどこでもかまいません。要は陽光が当たって、寒くない場所であれば良いのです。

水に浮かべるだけでいいなんて
なんて簡単!

葉から芽が出る無性生殖の性質を持つ植物

全体に多肉質の多年生草本。茎は直立し、葉を対生につける。葉は短い柄があって葉身は楕円形から卵形、はじめは単葉だがよく育つと三出-単羽状複葉となる。
原産は南アフリカだが、現在では熱帯地方各地に帰化している。日本では沖縄や小笠原諸島に帰化している。道ばたなど日当たりの良い場所を好み、ときには隆起珊瑚礁の岩の上などにも出現する。小笠原諸島父島では至るところに繁茂して現地の固有植物相を阻害しており、侵略的外来種としてギンネムとともに問題視されている。
土の中に埋めたり水がある皿につけると葉から芽が出る無性生殖の性質を持つ植物である。そのため俗称「はからめ(葉から芽)」といわれている。

なるほど。
だから葉っぱから直接芽が出るのですね。

ハカラメギャラリー

セイロンベンケイの仲間にコダカラソウという種類のハカラメもあります。

インテリアにもなりますね!

セイロンベンケイは成長するとこうなります。

▼ハカラメの入手法

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