放射性物質(放射性同位体)は放射線を出して安定したもの(放射性物質でなくなる)になりますが、放射性物質が半分になる期間のことを半減期といいます。

例えば、100個ある放射性物質の原子が半減期になると、放射線を出して安定したもの50個、まだ放射線を出していないもの50個になります。

その次の半減期になると、安定したものは合計75個、放射線がまだ出ていない放射性物質は25個となります。

C14の場合は、半減期は約5730年です。
はじめにC14が1000個あったとすると、最初の半減期の約5730年後には500個になります。
次の半減期の約11460年後には250個、その次の半減期が経つと125個になっています。

はじめのうちは多く減っていきますが、後になるほど減る量は少なくなります。

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