空気をなす大部分は窒素ですが、C14は窒素原子(N14)から生成されます。

N14は安定しており、陽子7個・中性子7個からできています。

上空では宇宙線により中性子が発生して飛び回っています。
この中性子がN14に吸収され、かわりに陽子が1個飛び出します。

n(中性子) + N14(安定した窒素原子) → C14 + H1(水素の原子核、陽子と同じ)

これで、陽子6個・中性子8個となり、C14になります。


宇宙線による自然な生成の他にも、核実験などで人為的に生成されることもあります。

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