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最近増えているウォーターサーバーレンタルのカラクリ

最近、ウォーターサーバーレンタルの広告をよく見かけませんか?その背景を調べていくうち、意外な事実が明らかになってきました。

更新日: 2013年02月08日

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もがたさん

ウォーターサーバーレンタル(宅配水)の市場が拡大している

右肩上がりに増えているのが分かります。

ここ数年は、前年度比100%を超える成長を続けており、増加トレンドはさらに続くと予想されます。主要事業者はエリア限定のものを含めても30~40社を超えている

どうして近年増加してるの?

日本の住環境にマッチしたデザイン性に優れたサーバーが出現した

マスメディアを使った宣伝広告や東日本大震災後の需要増加で、宅配水の認知度が上がってきていることも個人需要の拡大に寄与

放射性物質による水道水の汚染は乳幼児のいる家庭に宅配水が広まるきかっけとなった

利用者側のメリットは?

メンテナンス料を除外して考えると、ミネラルウォーター500 ミリリットルの価格は 52 円であり、一般的なペットボトル入りのミネラルウォーターの半分以下の価格

利益はどこから出ている?

個人で購入するには高価なウォーターサーバーを安価にレンタルし、あとは毎月一定量の消費が見込める水代で、売上を積み上げる

ミネラルウォーターを購入した時に発生する、運搬や、ゴミ捨ての不便さを解消することを付加価値とするシンプルなモデル

水は商材として毎月安定的な消費量が見込めること、現状では解約率も1.5%と低いことから、新規会員が増えずとも、売上が極端に減少しにくい

他にもこんな事情が

アクアクララの親会社は、LPガス提供販売のACレモン(株)です。親会社がLPガスの提供販売をしていたため、個人宅への配送チャネルがすでに確保されており、追加の投資コストが抑えられた

業界大手の「クリクラ」を運営する「ナック」はコア事業としてダスキン事業を母体とし、既存事業の顧客・配送網をそのまま宅配水事業に活かし、本業に次ぐ新事業として参入した。

宅配水事業者には、LPガスの販売会社など地元に密着した会社が多い。LPガスの需要期は冬で、逆に水は夏が需要期なので従業員の勤務を平準化できたり、重い物を効率よく配送する手法を宅配水でも使えることなどが理由

結論

・東日本大震災の影響により、安全な水、ならびに水の備蓄への要求が高まったことがレンタルウォーターサーバ増加の一因。
・毎月配達するボトル代によって、高価なレンタルサーバ費用をまかない、利益を生み出している。
・レンタル業者、ガス業者などが既存事業で構築した配達網を活かすことにより、イニシャルの投資コスト、日々の運転コストを低減している。

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