1. まとめトップ

「クララ・シューマン 愛の協奏曲」ヘルマ・サンダース=ブラームス監督2008年

原題:「GELIEBTE CLARA」←「恋人クララ」というような意味かな?

更新日: 2013年02月12日

0 お気に入り 4379 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

doyoubiさん

ブラームスは私の母方の姓です。ブラームス姓を使うようになったのは、子供を産んだ時に、母の姓も付けるというように変えてからです。それまでは、私自身はブラームス家に連なる人間であることをそれほど意識していませんでしたし、あまりブラームス家の人たちと密接な付き合いもしていませんでした。というのは、若い時分は皆そうだと思うのですけれども、親とは違うようになりたい、親から離れたいと思うものですよね。また、ブラームスの音楽というのは、当時の私にとっては“老人の音楽”のようなものでした。

彼女は一番成功していて一番社会的にも認められていて、何でも達成することが出来た人。そういう意味では、それほど困難を感じていない女性なんです。今回の映画は“男性二人と女性一人”ですが、実はあれは“女性三人”と言っても良いんですね(笑)

キーマンとなるブラームスがなんというかちょっと軽薄なにーちゃんでして、これでまずは興醒めです。そして、クララがゴツい。たしかに8人の子を産んでいるので肝っ玉母ちゃんとも言えますが、残る写真からのイメージとはかなり×××。この軽いヨハネスと所帯じみたクララ、これはちょっと埋めがたいギャップを感じるのですよね。

クララが指揮をする場面、ローベルトのクララへの暴力、ヨハネスの「あからさまな」性的欲求、こんなものは必然性も何もない。
女の社会的な地位の低さへの提言や、女の強さをテーマにしたいのであれば、彼らを利用しないで欲しい。
あれだけ当の本人たちの手紙や日記が残っている中で、監督は一体何を読み取ったのか。
ゴシップ的なスキャンダラスな部分のみを強調し、それぞれの複雑に絡み合う愛情の描かれ方があまりにも不十分。
この3人の関係は、晩年

口コメントが多いので、どうかなーと思ったけど、そんなに悪くない。史実に忠実な伝記映画だと思う。まずはシューマンが「梅毒で死んだ」ことを、はっきりと病名は出さないのではあるが、病状をはっきり描いたことはよかったと思う。これまではやはり「聖楽・シューマン」という遠慮があったと思う。クララも40代の中年女性として等身大だと思う。

「クララ・シューマン 愛の協奏曲」ヘルマ・サンダース=ブラームス監督2008年 NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213606223… スタートはシューマンPコン、エンディングはブラームスPコン1番。音楽映画として十分楽しめるし恋愛物としてもまずまず。生きるのは辛いね。

1