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日本の在来種、でも他国では迷惑な外来種

意外なものも見られます。

更新日: 2013年02月13日

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外来種とは

外来種(がいらいしゅ)とは、他地域から人為的に持ち込まれた生物のこと。生態系や経済に重大な影響を与えることがあり、環境問題のひとつとして扱われる。

日本国外で外来種となる日本産の生物

日本では日本国外の動植物が外来種として意識されるが、日本国外では逆に日本産の動植物が外来種として問題となっている事例もある。外来種として日本から海外に侵出して定着した日本産の動植物のうち、生態系や第一次産業に大きな影響を及ぼしている生物を以下に挙げる(カッコ内は大きな影響の出ている地域)。

動物

アカオビシマハゼ(オーストラリア)
カブトムシ(東南アジア、特に台湾)
キンギョ(アメリカ)
クロヨシノボリ(ペルシャ湾)
コイ(錦鯉)(北アメリカ)
ゴマダラカミキリ(北アメリカ)
スズキ(オーストラリア)
タヌキ(ヨーロッパ)
ナミアゲハ(ポリネシア、ハワイ諸島)
ニホンジカ(アメリカ、ヨーロッパ)
ヒトスジシマカ(北アメリカ)
ホソウミニナ(アメリカ)
マイマイガ(北アメリカ)
マハゼ(オーストラリア)
キヒトデ(オーストラリア)
マメコガネ(北アメリカ)

本種には低温に対する耐性や、雑食性で何でも口する貪欲さ、さらに60センチ・メートルを超える大きさにまで育ち、大きくなると天敵がほとんどいなくなるといった特徴がある。こうした特徴はいずれも侵略的外来生物に共通するものであり、実際国際自然保護連合では、コイを世界の侵略的外来種ワースト100のうちの1種に数えている。

世界の侵略的外来種ワースト100の一種

マメコガネは天敵の少ない北アメリカで一気に分布を広げ、重大な農業害虫となってしまい、太平洋戦争時には「日本憎し」の宣伝材料にマメコガネも使われたほどであったといわれる。日本発の外来種であることから、現地では"Japanese beetle"(ジャパニーズ・ビートル)と呼ばれて嫌われている。

植物(藻類を含む)

アケビ(北アメリカ)
イシミカワ(北アメリカ)
イタドリ(ヨーロッパ、北アメリカ)
クズ(北アメリカ)
ススキ(南北アメリカ)
スイカズラ(北アメリカ)
ワカメ(ヨーロッパ、ニュージーランド、オーストラリア)

北海道西部以南の日本、台湾、朝鮮半島、中国に分布する東アジア原産種。世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の一つである。19世紀に観賞用としてイギリスに輸出され、旺盛な繁殖力から在来種の植生を脅かす外来種となり、コンクリートやアスファルトを突き破るなどの被害が出ている。

ワカメは、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の1つである。
ワカメの遊走子が日本からの商船のバラストタンクの水に混入した状態でニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパ諸国の沿岸域に運ばれ、そこで水と共に放出されて増殖しており、外来生物として問題になっている。

雑草としては、これほどやっかいなものはない。蔓性で草地を這い回り、あちこちで根を下ろす。地上部の蔓を刈り取っても、地下に栄養を蓄えた太い根が残り、すぐに蔓が再生するので、駆除するのはほとんど不可能に近い。世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の一つである。

その他

カエルツボカビ症(蛙壷黴症、カエルツボカビしょう)は、ツボカビの一属一種の真菌カエルツボカビ(Batrachochytrium dendrobatidis Longcore et al.,1999)によって引き起こされる両生類の致死的な感染症である。野生の個体群でのこの疾病に対する効果的な対策は存在しない。

カエルツボカビ症はIUCN(国際自然保護連合)の外来生物ワースト100にも掲載されるなど、世界的な監視が必要とされています

カエルツボカビは東アジア発祥といわれている。

2009年5月にカエルツボカビがアジア起源ではないかとの報告がなされた。国立環境研究所などの調査で日本のカエルより約30系統のカエルツボカビが見つかったが、中米や豪州では1系統しか見つかっていないとのことであり、これが正しければ、アジア起源のカエルツボカビが世界に拡散し被害をもたらしたと考えられ、日本・中国・韓国などで感染の報告があっても被害の報告がない説明ともなる。(毎日新聞2009年5月5日の記事)[10] 2010年9月時点で50種類のカエルツボカビが確認されており、サンプルの3%が菌に感染していたが大量死は発生していないこと、1932年のオオサンショウウオの標本からもこの菌が検出されていることなどから、日本ではカエルツボカビが昔から自然に存在し、日本の両生類は抵抗力を持っている可能性が高い。[11]

カエルツボカビ症が海外で流行りだし気をつけましょうと言ってたら、日本の一部の両生類は感染しても平気で、実は日本には昔からカエルツボカビがいて、むしろ東アジアから広まっちゃったんじゃないのというオチ。

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