1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

ドキュメンタリー映画 ニコラ・フィリベールが撮ったフランスの日常

現代最高峰といわれているドキュメンタリー作家です。淡々としているのについ惹きこまれます。

更新日: 2013年10月28日

53 お気に入り 9562 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

Anthomedusaeさん

ニコラ・フィリベールについて

相手の日常を、飾ることなく淡々と しかしとても美しい映像で作品に残しています。

ニコラ・フィリベール(nicolas philibert)
1951年 フランス生まれ 

1978年 「指導者の声」で監督デビュー
ドキュメンタリー作家

音のない世界で

パリにあるとある聾学校。
教室で先生と一緒に発音練習をする生徒達。

結婚をすることになった聾唖カップル。
職業訓練をしている少女。
バーにいた親戚のほとんどが聾唖者という男性。

彼らは手話で会話をし、自分達の文化を誇りに思っている。

聾者たちの静かで感性豊かな日常を撮った映画です。

ぼくの好きな先生

フランスの農村にある小さな小学校。
3歳から11歳の生徒13人を教えているのはジョルジュ・ロペス先生。古風ですが心のこもった授業風景です。

人と関わるのが苦手な子にも、わんぱくざかりな男の子も、
先生として一人ひとり静かに語りかけています。
ピクニックに行ったりみんなでケーキを食べたり、和やかな毎日ですが、
35年間教師を務めたロペス先生はもうすぐ定年退職することに。

フランスで200万人を動員するロングラン・ヒットとなりました。

すべての些細な事柄

フランスの森の中にある精神科病院ラ・ボルト。
このクリニックでは医者も患者もみな好きな服装で過ごし、森の敷地を自由に行き来することができます。

彼らはみな自分達のペースで静かに暮らしています。

そして年に一度、彼らは観客を募って演劇を上演しています。今年は「オペレッタ」。上演に向けて練習をはじめる人々。
はたして今年もうまくいくのでしょうか。

かつて、ノルマンディーで

19世紀後半、この村で殺人事件が起きた。
30年前、ニコラは助監督として事件を元に映画をつくった。役者は村の村人達。

ニコラが再び村を訪れると、村人たちは当時の思い出や日常生活、その後のことなど話してくれる。

しかし、殺人犯を演じた青年だけが消息不明になってしまった・・。

動物、動物達

パリ国立自然史博物館にある、
動物大ギャラリーコーナーは、25年間に渡り閉鎖されていました。
しかし、大規模改修工事をして再びオープンすることになり、剥製師ら博物館のスタッフが工事にむけて大活躍。

貴重な剥製と奮闘する人々の姿を撮った映画です。

行け!ラペビー

動物、動物達と同時上映された行け!ラペビー。
ロジェ・ラペビーはそれまではあまり目立たない存在であったが、1937年のツール・ド・フランスで
優勝し伝説となった。
それから50年たち、77歳を超えた今でも300kmを毎日自転車で走っている。
彼の現役時代から変わることのない毎日を映した。

パリ・ルーブル美術館の秘密

所蔵品数約35万点、世界最大規模を誇るルーヴル美術館。

これらのコレクションは1200人以上の
金メッキ師、大理石職人、清掃員、警備員、案内係、資料係、写真家、庭師、音響学者、修復師、などのスタッフの真摯な姿勢よって支えられている。

作品の修復をしたり、新しい展示をしたり、
ときには情熱のあまり学芸員同士が言い争いをしたり、といったルーヴル美術館の裏側の日常を撮った作品。

僕達の舞台

フランス北東部の中心都市にあるストラスブール国立演劇学校。そこに通うのは選り抜きかれた15人の俳優の卵。

彼らは稽古場で一晩中新しい舞台について話し合い、即興劇を繰り返してしてゆく。

舞台への情熱とその傍らにあるちょっとした日常が描かれている。

この作品は、半分フィクション、半分ドキュメンタリーという形で作られているそうです。

公式HPで動画を見ることができます。ENGLISH→Who knows? またはFRANCIS→qui sait?
です。

Nenette

パリの植物園で飼われているボルネオ生まれのオランウータン、ネネットは高齢の40歳! 人気者の彼女は、誰よりも長く植物園に住んでおり、ガラス越しに自分の檻を通り過ぎる何百という老若男女に見つめられる毎日を過ごす。そんなネネットとオランウータンたちの映像に、園のスタッフや訪問客の声がオーバーラップし、いつしか観客もネネットに見つめられる70分。 YIDFF公式サイト作品解説より

※題名が「行け!ラペビー」となっていましたが間違いです。申し訳ありません。修正2月21日

1