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日本銀行本店や東京駅などを設計した辰野金吾の手掛けた建築物

今も残る優れた建築物の数々、東京駅や日本銀行本店などの重厚で趣のある建物を設計、手掛けてきた辰野金吾の仕事。

更新日: 2013年02月16日

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soroeruさん

辰野金吾とは

建築家。父は唐津藩士。現存する代表作に日本銀行本店、東京駅などがある。

明治12年工部大学校(後の帝国大学、東京大学)造家学科を第1回生として卒業。明治16年英国留学から帰国。同大学校教授、大学長、建築学会会長を歴任。

生誕 1854年10月13日
    肥前国唐津(現・佐賀県唐津市)
死没 1919年3月25日(満64歳没)
    東京府東京市赤坂区(現・東京都港区)
母校 工部大学校
所属組織 辰野葛西事務所、辰野片岡事務所
主な業績
    建築物 日本銀行本店
    東京駅
デザイン 歴史主義建築

設計の頑丈さから「辰野堅固」と呼ばれた。

東京駅に見られるような赤煉瓦と白い花崗岩を組み合わせた様式は、しばしば「辰野式」とまで呼ばれる。

■ 日本銀行本店

1896年/東京都中央区/重要文化財

ベルギー国立銀行を参考に1896年(明治29年)2月竣工した。1891年(明治24年)に発生した濃尾地震の教訓から、高橋是清の指示で建物上部を軽量化し耐震性を高めることを決定、2階3階は煉瓦造石貼りに変更された。

竣工 1896年(明治29年)2月
所在地 東京都中央区日本橋本石町2-1-1
設計 辰野金吾
施工 直営
構造 石積み煉瓦造3階建て、地下1階、鉄板及び銅板葺
建築面積 2,684.6m²

■ 東京駅

1914年/東京都千代田区/重要文化財

皇居の真正面に駅が建設され行幸道路により直結され、また駅舎の中央に皇室口が設けられたことなど、完成した東京駅は「国家の中心駅」「天皇の駅」としての位置づけが強く打ち出されたものとなった。

■ 日本銀行京都支店

1906年/京都府京都市/重要文化財/現・京都文化博物館別館

「辰野式」の外観が美しい、旧日本銀行京都支店の建物は現在は京都文化博物館の別館として使用されている。

■ 旧第一銀行京都支店

1906年/京都府京都市/現・みずほ銀行京都中央支店/レプリカ再建

第一銀行から第一勧業銀行に変わり、1999年に解体されたが2003年に復元された。現在のみずほ銀行京都中央支店。

京都中央支店
京都府京都市中京区烏丸通三条南入饅頭屋町591

1906年(明治39年)竣工の辰野式建築を再建
竣工 : 1906年(1999年に取り壊し)
2003年(レプリカ再建)

■ 第一銀行神戸支店

1908年/兵庫県神戸市/外壁保存/現・みなと元町駅

現在のみなと元町駅で、2つある駅入口のうち西側にある1番出入口は、明治41年(1908年)竣工の旧第一銀行神戸支店(辰野金吾設計)の外壁を利用している。

明治41年(1908年)竣工
旧第一銀行神戸支店(辰野金吾設計)の外壁を利用
神戸市中央区栄町通四丁目

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