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世界で二人しか話せない「アヤパネコ語」、二人の仲が悪いので絶滅の危機に

世界各地で話されている言語の中には、使用者が少なくなって絶滅の危機に瀕している言語もありますが、たった2人残ったある言語の使用者どうしの仲が悪く、研究を続けられなくなっているというなんともなケースがあるそうです。

更新日: 2013年02月15日

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genzohさん

メキシコのタバスコ州ハルパ・デ・メンデスのアヤーパという場所を中心に話されてきた言葉

かつてはメキシコ全土で使われており、スペインの支配や自然災害を生き抜いた歴史ある言語でしたが、20世紀なかごろからのスペイン語教育の強化によって段々と使用人口が減少してきました。

集落の過疎化によって使用者が離散してしまったこともあり、この言語を使えるのは今では75歳のマニュエル・セゴビアさんと69歳のイシドロ・ヴェラズケズさんの2人だけ。

今では二人しか話せないそうです。しかし…

セゴビアさんは「怒りっぽく」、逆にヴェラズケズさんは「ストイックでほとんど家から出ない」など性格が真反対とのこと。近所の人も「2人が仲良くしているところを見たことがない」と、とても会話を期待できる雰囲気ではありません。

この2人は近所に住んでいるが性格の相違から仲が悪く、一緒にいるのを嫌がるので会話を録音する等の保護活動に支障をきたしている

メキシコは先住民が多言語を話す国

メキシコは、憲法の修正によって多文化・多言語国家であると規定され、多文化・多言語の状況を発展させることが政府の責任とされた

事実上の公用語はスペイン語(メキシコ・スペイン語)であり、先住民族の65言語(ナワトル語、サポテカ語、マヤ語など)も政府が認めている。

だからこそ、メキシコは危機言語と隣り合わせなのだ

メキシコは多文化、多言語の国で、144の先住民言語が危機に瀕していると推定されている。草の根レベルの先住民組織が研究者と緊密に協力し、先住民の言語を記録し復活させる取り組みを行っている。

インディアナ大学の人類学の助教授ダニエル・サスラックらが辞典を作ろうとして活動している。また、メキシコの国立地域言語研究所(INALI)が保護活動に乗り出している

どうか仲直りしてもらいたいです…

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