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抽象画の良さがよく解らないと思っている貴方へ!

美術館でもなんとなくスルーする…今月は抽象画だから行かなくていいか…そう思ったことはありませんか?とっても魅力的な抽象画の世界への入り口へようこそ!!

更新日: 2013年02月20日

naopionさん

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裸婦が「面」で捉えられて木彫りのような多面体で描かれています。女性の美しさの表現から離れて、女性という立体物をどのように平面上で造形的に表現するかが追及されています。

一つの視点から複数の視点(同時的視覚)へ

セザンヌの絵画に見られた「多視点」がピカソに受け継がれ、爆発します。

中央の2人の顔は、正面から見た輪郭に、真横から見た鼻をつけている。左の女は、真横から見た顔に正面から見た目をつけている。

描かれた当初、その革新的な表現を誰も理解することができず、友人や画家仲間の間では「ピカソは気が狂った」とさえ言われました。

―抽象画の父 ワシリー・カンディンスキー

★抽象表現主義の祖

ワシリー・カンジンスキーは自然にはない形や模様を創造し、形態や色彩に精神的な意味を探っていきました。

例えば、<直線は誕生><折れ線は青春><曲線は円熟>というように―。

ピカソの絵は抽象画ではないの?

純粋に抽象というのはカンディンスキーの「コンポジション」のように幾何形態と色彩だけで構成された絵画を言います。

モチーフから絵画を制作するために、必要なエッセンスを強調したり形や色を単純化しています。この行為を言葉としてはデフォルメ(デフォルマシオン)とか抽象化とも言いますが、出来上がった作品は抽象絵画ではなく具象絵画に分類され、「半具象」「半抽象」などと呼ばれています。ピカソなどもこの分類でいくと具象または半具象ということになります。

どんなに変な顔をしていようと、それが顔という絵の対象を持っているなら、その絵は抽象画ではなく具象画ということになります。

しかし、半抽象も抽象も想像を掻き立ててくれるもの…好きに楽しめばいいんです!

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naopionさん

芸術、近代美術、色、ファッション、エンタメ、歴史、近現代の政治、みじかな疑問を中心にまとめていきます。いま興味があるのは建築と栄養です。