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自分のからだのことだからよく知っておきたいピルのこと

避妊だけではなく治療などにも使われているピルですが、実際どんなものなのかきちんと知ってから服用した方がいいと思います。種類もたくさんありますので、処方してもらう際の参考になればと思ってまとめてみました。

更新日: 2013年02月19日

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osaredorobouさん

OC

OCは低用量ピルを意味し、中高用量ピルをOCということは通常ありません。

治療目的で処方されるピル

中・高用量と低用量と超低用量の違い

中用量ピル

卵胞ホルモン剤の用量が50μgのピル
これ以上の卵胞ホルモンが高用量ピル

低用量ピル

卵胞ホルモン剤の用量は、20μgから40μg程度
日本で認可されているピルについていえば、30μgから40μgとなっています

超低用量ピル

卵胞ホルモン剤30μg未満のピル

黄体ホルモンの世代

第1世代ピル

卵胞ホルモン剤を50μg以下に抑え、代わりに黄体ホルモン量を増やす
黄体ホルモンが、ノルエチステロン

オーソM
オーソ777
ルナベル配合錠
シンフェーズT

第2世代ピル

レボノルゲストレルという第2世代の黄体ホルモン剤にある弱点(男性化症状(アンドロゲン作用))
この問題を克服するための1つの方法は、2相性ピルや3相性ピルにして黄体ホルモン量を段階的に変化させること

アンジュ
トリキュラー
ラベルフィーユ(ジェネリック)

第3世代ピル

男性化症状(アンドロゲン作用)を抑えるデソゲストレルやゲストデンという新しいタイプの黄体ホルモン剤

マーベロン
ファボワール(ジェネリック)

相性とは

1相性

服用する全ての錠剤のホルモン配合量が同じもの

【第1世代】
オーソM
ルナベル
【第3世代】
マーベロン
ファボワール
【第4世代】
ヤーズ

【第1世代】
シンフェーズT
【第2世代】
アンジュ
トリキュラー
ラベルフィーユ

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)

卵胞ホルモン=女性ホルモン=エストロゲン

エストロゲンについては下記参照

エストロゲン

【 働 き 】
•女性らしさをつくるホルモン
•女性らしいカラダをつくり、子宮に作用し、妊娠に備えて子宮の内膜を厚くする
•自律神経、感情の動き、骨、皮膚、脳の働きにも大きく関わっている
•基礎体温を下げる働きがある
【 分 泌 時 期 】
•生理の終わり頃から、排卵前にかけて分泌が多くなり、基礎体温は低温相を示す
•エストロゲンの分泌が多い時期は、卵胞期と呼ばれ、比較的カラダも心もお肌も安定し、体調が良い時期

黄体ホルモン=プロゲステロン

プロゲステロンについては下記参照

プロゲステロン

【 働 き 】
•妊娠を助けるホルモン
•受精卵が子宮内膜に着床しやすい状態にととのえ、妊娠後は妊娠を継続させる働きをする
•体内の水分を保持したり食欲を増進させる働きがある
•基礎体温を上げる働きがある
【 分 泌 時 期 】
•排卵後から次の生理にかけて分泌され、基礎体温は高温相を示す
•プロゲステロンの分泌が多い時期は黄体期と呼ばれ、人によっては、腹痛、腰痛、頭痛が起きたり、むくんだり、精神的に不安定になってイライラしたり、吹き出物が出たりすることもある
※このような症状が重くなると、月経前症候群(PMS) と呼ばれる

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