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【実際どうなの?】Chromebook のメリットとデメリットについて調べてみた。

米Googleが、1200ドル(約11万円)のノートパソコン「Chromebook Pixel(クロームブックピクセル)」を発表した。同社のChrome OS搭載端末としては異例の高価格で、米Appleの製品を思わせるデザインや、Retinaを超える高解像度のマルチタッチディスプレイが特徴。

更新日: 2017年08月10日

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obon_nさん

Google の 「Chrome OS」 と Chrome OS が組み込まれたノートPC 「Chromebook」 はマスコミの注目を多いに集めている。

Chrome OS を知らないという人でも、Web ブラウザの Google Chrome は知っているだろう。Chrome OS は、基本的にはブート可能な Google Chrome Web ブラウザだ。既存のWindows のような OS の代わりに使うことができる。
他の OS とは異なり、Chrome OS はアプリケーションやデータをローカルディスクではなく、すべて Web 上に保存する。このため既存の OS と比べて制限が多い一方で、メリットも多い。

Chrome OS のメリット

Chromebook は起動が速い。通常、10-15秒ほどで起動する。これは、どんな Windows PC よりも速い。バッテリーの使用可能時間は驚くほど長く、一度充電すれば一日中仕事に使える。もっとも重要なのは、Chromebook は、IT 管理業務から解放してくれることだ。システムイメージの作成や、アプリケーションのトラブルシューティング、ウィルスに感染した PC からのウィルス除去。こういったうんざりする時間を削減してくれる。

ネットブックは移動先で便利だが、親マシンとデータをやりとりするのが苦痛だ。Chrome OSを使用すると、Google社のすべてのサービス――『Gmail』、『Google Docs』、『Picasa』など――が組み込まれ、 『Google Gears』からオフライン・アクセスできるようになる。善良なGoogle市民で、これらのサービスをすべて使用しているという人なら、ネット接続をしているかどうかに関わらず、すべての最新データを持ち歩くことについて心配する必要はなくなる。

Chrome OS のデメリット

Web ベース OS は多くのメリットがあるが、制限もある。すべてが Web 上にある点だ。オフィスや家にいるときならば問題はない。でも、旅行中はどうだろう。ブロードバンド接続が無いかもしれない。飛行機や鉄道で移動しているときには、おそらくは使えない。

ISPによっては、モバイルデータ通信のデータ転送量に上限を設けている場合がある。常にインターネットにアクセスし大量のデータ送受信を続ける Chromebook では、データ転送量がすぐに上限に達する可能性がある。オフラインで作業すればよいと思うかもしれないが、Chrome OS は、ブロードバンド接続無しにはアプリケーションが使えない。これらの理由で、移動中は Chromebook の使用は困難であるか、場合によっては不可能となる。

VPN サポートにも問題がある。ファイル管理に制限があり、ブラウザの互換性の問題もあって、企業イントラネットの Web サーバーによっては、データのロードやサービスの使用がうまく機能しないことがある。また、Chrome App Store は様々なアプリを提供してはいるが、実はまだまだ数は少ない。これらの制限のため、ビジネスの種類によっては、Chromebook は適さないことがある。

このように、デメリットも多いが Chrome OS は多くのメリットを提供してくれる。企業に導入するかしないか、あるいはどこの部署に導入したらよいかを検討するには、一台買ってみるのも良いだろう。

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