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脳梗塞・脳卒中の前兆・症状まとめ!発症の前に早期発見しよう!

脳梗塞の治療は時間がすべてといっても過言ではありません。こちらでは脳梗塞・脳卒中を早期発見ができるように、脳梗塞の見つけ方・探し方を学びましょう。病気の症状やその後の病院での治療法なども紹介していますので、参考にしてみてください。※誤字修正しました。

更新日: 2015年07月06日

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この記事は私がまとめました

脳梗塞って何?

脳梗塞とは、一体どんな病気なのでしょうか。

脳梗塞は脳の血管が詰まって血流がストップしてしまう病気のことです。

脳の血管が血栓によってつまり、血液粘度が高くなることによって生じるものです。

脳の血管に血液が流れなくなることにより、脳組織が酸素・栄養不足により壊死or壊死に近い状態になってしまいます。

それによって、様々な症状や後遺症を引き起こします。脳梗塞・脳出血といった脳血管疾患は、日本における死因や、寝たきりの原因になりやすい病気です。

脳梗塞は「アテローム血栓症脳梗塞」「ラクナ梗塞」「心原性脳梗栓」の3種類に分類することができます。

・アテローム血栓症脳梗塞・・・脳の太い動脈や頸動脈の硬化により起きるタイプ。
・ラクナ梗塞・・・脳の細い動脈に1.5cm未満の小さな梗塞が生じるタイプ。日本人に起こりやすい。
・心原性脳梗栓・・・心臓で発生した血栓が脳の血管までに流れてきて引き起こすタイプ。

「脳梗塞」と「脳卒中」の違いは?

似ている言葉ですが、一体どのような違いがあるのでしょうか。

脳卒中は脳の血管の病気をまとめた言葉で、脳梗塞は脳卒中の一部と言えます。

脳卒中の7・8割が、脳梗塞らしいです。

脳の血管異常で起こる病気を「脳卒中」と呼び、脳梗塞は、脳卒中の1タイプだと理解してください。

他には、血管が破れる「脳出血」、血管のコブが破裂する「くも膜下出血」などがあります。

脳梗塞の前兆とは?

これらの症状がある方は注意です。

発症の危機が迫ると、顔面神経麻痺、言語障害、感覚障害などの症状が現れます。

・顔や手足が麻痺し、片側しか動かせなくなる
・ろれつが回らなくなり、うまく喋れない
・口が閉まらずヨダレを垂らしてしまう
・めまいや立ちくらみが起こる
・目の焦点が合わない
・障害物がないのに躓く などが起こります。

片手足・顔半分の麻痺・しびれや他人の言うことが理解できない、力はあるのに立てない、片方の目が見えない、と言った症状が起こります。

・片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる。
・ろれつがまわらない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない。
・力はあるのに立てない、歩けない、フラフラする。
・片方の目が見えない、物が2つに見える、視野が半分が欠ける。 などが起こります。

これらの症状はTIA(一過性脳虚血発作)といい、短期間(通常2~30分)で消えます。放っておくと3ヶ月以内に、4~20%の方が脳梗塞をお越し、その半数が48時間以内と言われています。

このTIAが、脳梗塞が起こりかけてるサインなのです。

■TIAの症状
・急に言葉が出なくなる(失語症)
・急にろれつが回らなくなる(構音障害)
・顔がゆがむ(片側顔面まひ)
・手足の片側に力が入らない(片まひ)
・片目が見えなくなる(一過性黒内障)
・両目で見ても片目で見ても視野の半分が見えなくなる

参考:
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130712/dms1307120720008-n1.htm

脳梗塞のサインは、(1)顔の歪み、(2)両手を上げても片腕が上がらない、(3)口の動きの異変、があります。

(1)顔の歪み
脳梗塞を起こすとカラダ半分に麻痺が起こるため、麻痺している側がたるみ、顔が歪んで見えるようになります。
(2)両手を上げても片腕が上がらない
水などを飲むときにコップを持つ際、片腕のみがだらんと下がった状態のままだと、危険です。
(3)口の動きの異変
脳梗塞は口の筋肉や下、喉の奥が麻痺することがある。ろれつが回っていない話し方、上手に水が飲めずに口から溢れる、と言った症状の時は注意。

一時的な半身麻痺や手足のしびれ、物が二重に見える、ちょっとの間言葉が出てこない、こうした前触れを感じ取ることで、未然に防ぐことができます。

これらの前触れは気づきにくい場合があるので、予め脳梗塞の前兆や症状について勉強しておきましょう。

症状が消えても油断しない!「一過性脳虚血発作」の可能性

症状が元に戻ったからといって、油断しないでください。

一過性脳虚血発作は、脳血管が血栓に一時的に詰まるが、すぐに取れて元に戻る病態。

脳梗塞と同じ症状が現れ、大体2~15分起こります。数時間続いた場合は脳梗塞が引き起こされます。

典型的な症状は「運動障害」「感覚障害」「言語障害・失語症」などで、症状出現後の20%は、3ヶ月以内に脳梗塞を引き起こします。

発作後48時間以内は、特に危険な時間帯です。

一過性脳虚血発作は、1日1リットル以上の水を飲むなど、積極的な水分補給によって、予防ができます。

一過性脳虚血発作(TIA)は48時間以内に5%の確率で脳梗塞へ行こうし、3割以内の人が、いずれ脳梗塞を発症します。

見過ごしやすいのですが、これに気づくことが出来れば、大事に至らずに住む、脳梗塞を未然に防ぐ最期のチャンスなのです。

死産するとリスク上昇

死産・流産を経験すると、脳梗塞のリスクが上がるそうです。

103万1,279人の女性を対象に調査した結果、死産を経験すると1.74倍、流産を経験すると1.16倍リスクが増加した。

デンマークのRanthe氏らは1977~2008年に心筋梗塞、脳梗塞、腎血管性高血圧症の発症率と、流産・死産の関係性について調査した。その結果、以下のような数字が得られた。

[1]死産の経験がある女性
心筋梗塞 ・・・ 2.69倍上昇
脳梗塞 ・・・ 1.74倍上昇
腎血管性高血圧症 ・・・ 2.42倍上昇

[2]流産の経験がある女性
心筋梗塞 ・・・ 1.13倍
脳梗塞 ・・・ 1.16倍
腎血管性高血圧症 ・・・ 1.20倍

[3]流産が1回増えるごとの増加率
心筋梗塞 ・・・ 9%
脳梗塞 ・・・ 13%
腎血管性高血圧症 ・・・ 19%

若者にも起こる脳卒中

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