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iPhoneでアカデミー賞!携帯・スマホで撮影・編集された映画

今年のアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したあの映画もiPhoneで撮影されていた!携帯・スマホで撮影された映画作品の歴史や使われたアプリなどを紹介。

更新日: 2013年04月05日

hosfilmさん

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▼ iPhoneアプリを使って撮影した映画がアカデミー賞受賞!「シュガーマン 奇跡に愛された男」

「シュガーマン」音楽好きでこの映画にぐっとこない人はいなかろ。

シュガーマンという映画が見たい。全米でアルバム6枚しか売れなかったって…ネタ…だろ……!?

アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞

70年代にアメリカでまったく売れることなく姿を消した一人のミュージシャン、ロドリゲス。ところが彼の作品が、海を隔てた南アフリカで反アパルトヘイトの象徴として爆発的なヒットとなる。90年代に入り、2人の熱狂的ファンが謎に包まれたロドリゲスの消息を探るべく立ち上がり、やがて思いもよらぬ真相へと近づいていく。

資金難のため1.99ドルのアプリで撮影されたシーンがあった。

映画の背景である1970年代の雰囲気を醸し出すため、当初は『Super8』という8ミリカメラで撮影を行っていたそうなのですが、フィルムが高額なため「あともう少し」というところで、資金が底をついてしまいます。

悩んだ挙句に自身のiPhoneにあるアプリを使って撮影したところ、高価な8ミリカメラとほぼ変わらない映像だったそうです。

使われたのはどんなアプリ?

Nexvio社が開発したiPhoneアプリ『8mm Vitage Camera』。7種類のレンズと10種類のフィルターでかなり本格的な撮影ができるこのアプリ、その性質から「Instagramのビデオ版」と呼ばれていたものなのだとか。

意外とあった!携帯電話・スマートフォンで撮影された映像作品

▼ スマートフォンで撮影された世界初の長編映画『オリーブ(Olive)』

監督:Hooman Khalili
主演:ジーナ・ローランズ(ジョン・カサヴェテス監督作『こわれゆく女』『グロリア』など。)

別の世界から訪れた、少し不思議な少女オリーブを描いたファンタジー作品。

1200万画素という高精度カメラを搭載したスマートフォン「Nokia N8」を撮影には使用、ただし映像の深みや奥行きを出すために35mmのレンズをアタッチしたもので撮影されたそうです。

監督は、困難の一例として撮影に利用したスマートフォンのカメラにマニュアルフォーカス機能が無かったことをあげる。同氏と撮影スタッフが最初にしたことは、スマートフォンをハッキングし、カメラのオートフォーカスとオートズーム機能を解除することだったという。

プロジェクトは22日間の撮影と3カ月の編集を必要としたらしく、撮影機材の特殊性を除けば一般的な映画と変わらない工程を経て製作されたそうです。ただし予算は50万ドル(約3800万円)。

▼ 世界初!携帯電話のみで撮影された「SMS Sugar Man」

監督:Aryan Kaganof
ヨハネスブルグの街を車で流す売春斡旋人「シュガーマン」と高級娼婦たちのクリスマスイブの出来事を描く。南アフリカとシュガーマンという共通点は偶然でしょうか?

携帯電話8台(Sony Ericsson W900i) 、撮影日数11日間、予算100万ランド(約1,900万円)を費やしたが、これでも通常予算の1/6程度。携帯電話のカメラによる劇場用映画制作は世界初だという。

携帯電話は映画の中でも重要な意味を持つ。「娼婦たちとシュガーマンは、携帯電話を命綱のようにしてつながっている」というから、(表現手段は)演出上の意図と上手く結びついているのだろう。

ケータイはわれわれの生活にとって不可欠なものとなった。近い将来、ケータイによってどのように基本的な人間関係が形作られるのか? を垣間見ることができるような映画として作られている。

▼ 日本の女流監督がdocomo携帯で撮影した『スパイダー』

監督:石橋今日美
定住せず、都会で放浪生活をしている女性“スパイダー”の生き様を描いた。

監督・主演・撮影・編集とほとんど一人でこなし、電車内のシーンは自分で携帯を持ちながらゲリラ撮影。

時には母親や、当時務めていた東京芸大大学院の生徒たちに協力を仰ぎ人件費は削ったが、フランスロケも行い、iMacや編集ソフトの「ファイナルカット」など機材を買いそろえたため、製作費は約100万円になった。

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hosfilmさん

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