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PM2.5 (微小粒子状物質)の基礎・日本と中国の汚染現況

中国からの汚染物質の飛来により影響を受ける日本PM2.5の基礎知識を身につけよう

更新日: 2013年03月12日

osagasiさん

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● PM2.5 (微小粒子状物質)とは ●

大気中に漂う粒径2.5μm(1μm=0.001mm)以下の
小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を
進めてきた粒径10μm以下の粒子である浮遊粒子状物質
(SPM)よりも小さな粒子

● 2.5μm(1μm=0.001mm)はどのくらいの大きさなのか ●

北京での粒径は5~20μm、日本では4μm程度

日本に飛来する黄砂の大きさ

←ダニ、花粉、黄砂、PM2.5の大きさ比較

● 健康被害について ●

上記の比較図で解るとおり、PM2.5はとても粒子の細かい物質です。
その為、息を吸うことによって口から気管、肺、
そして肺の一番奥である肺胞まで届いてしまいます。

PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こしたり、
発ガン性や花粉症などとの関連が懸念されている物質のことです。

専門家は汚染物質と黄砂が上空でぶつかると化学反応が起こり、
NPAHなど新たに有害物質が発生する可能性もあると指摘している。

PAHやNPAHなどの発ガン物質

化学反応により生じたNPAHは発ガン物質

● PM2.5の発生源はなにか ●

発生源としては、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、
コークス炉、鉱物の堆積場等の粉じんを発生する施設、自動車、
船舶、航空機等、人為起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の
自然起源のもの

このように、様々な発生源があり、その中には発がん性物質となる粒子も含まれる。

● 生活面での注意事項・対策 ●

1:大気汚染濃度が高い日は外出を控える
2:外出する際はマスク、眼鏡、露出の少ない服装で出かける
3:外出から帰宅する際は家へ入る前に衣類に付着している汚染物質をはたき落とす。
4:帰宅時はうがい、手洗い、目の洗浄をする
5:大気汚染濃度が高い日は洗濯物を家干しにする
6:空気清浄機を使用する
7:人が長時間活動していない直後(通常なら早朝)に床の水拭きをする
 (PM2.5はとても軽いため掃除機では排気風で舞い上がります)

【業務用のマスクは息苦しいが市販のマスクでも良いのか】

PM2.5は通常のマスクでは完全に防ぐことはできませんが
マスクをする事により口、鼻、気管の湿度が上がり、その結果、
PM2.5が肺胞までの経路上の水分に付着し、肺胞へ達する前に
体外へ排出されます。

ある程度のPM2.5を肺の奥に到達するまでに除去するスタンス

● 日本の環境基準 関連ニュース ●

微小粒子状物質に係る環境基準は、次のとおりとする。

1年平均値が15μg/m3以下であり、
かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。

2013年3月5日午前5時 熊本県の北西に位置する荒尾市で91μg/m3を観測

● 日本の都道府県別 PM2.5速報値・測定値一覧 ●

● 中国の汚染状況  関連ニュース ●

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