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【脱税で逮捕】丸源ビル社長が一代で「銀座の不動産王」にのし上がるまで【語録つき】

脱税容疑で東京地検特捜部に逮捕された「丸源グループ」の経営者・川本源司郎容疑者(81)。一代で「銀座の不動産王」「世界の億万長者」と呼ばれるまでに財を成したその人生とは。

更新日: 2013年03月15日

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丸源ビルとは

丸源ビルは銀座のほか、福岡県の博多、小倉地区などの50棟以上あり、高級クラブやバーなどが入居する飲食店ビル。

「銀座の不動産王」などの異名

国内外に数千億円の資産を持つとされ、米経済誌で「世界の億万長者」として紹介されたこともあった。

川本容疑者が一代で財を成すまでの流れ

1972年に東京進出。2年後の1974年に、まだ飲食ビルが少なかった銀座の目抜き通りに10階建てのビルを建てた。80年までに銀座に8棟のビルを所有するまでになった。

東京進出後は、相続税の支払いに窮して売りに出されたビルを購入、銀座の中心部に次々と「丸源ビル」を建てた。

主にスナックやクラブと賃貸契約を結び、年間収入が160億円に上ったこともあったという。

スナックなどの飲食店に賃貸する貸しビル業に転じた。納税を避け、利益が出ないよう賃料収入をビル用地の買収費用に充てることを繰り返した。

東京・渋谷に広大な自宅を持ちながらも、高級ホテルで生活。6千万円の腕時計を着けて1億円のロールスロイスに乗り、「日本一の資産家」と周囲に称した。

あるビルが落成した際、数百万円を用意してばらまいた。町中の人が殺到して警察が出る騒動となり、けが人まで出た。

紙袋をぶら下げながら街中を歩いていた。中には3億円が入っていて、重さで袋が破れて札束が道に落ちた。川本容疑者は知らないふりをして歩き続け、友人が止めたところ、『お金を拾う姿はみっともない。私はお金に執着していない』と話した。

「とくダネ!」が「仲の良い友人の話」として紹介した仰天エピソード。

1986年には数十億円を出資し、三島由紀夫原作の「鹿鳴館」など数本を映画製作した。

1987年、ハワイカイの高級住宅176件を買収、1988年、ヘンリー・カイザーの邸宅をアメリカの個人住宅としては当時最高額の4255万ドルで買収。

ハワイ・カハラ地区のKahala Ave(カハラ)に所有する土地に、日本式茶庭を建設していることが明らかになった。

この物件は、故・クリス・ヘムメーター氏がかつて所有していた豪邸で、茶庭には12個の石像が設置され、中には18フィートの高さに及ぶ巨大なものもあるという。

節税で外車3台を乗り回し、映画製作に10億円以上を出資。ご祝儀で100万円をばらまくなど数々の伝説を持つ。

バブル時代を生き残る

バブル崩壊で同業の資産家が続々と表舞台から去っても、丸源ビルは成長を続けた。

「バブル景気を冷めた目で見ていて、無茶はしなかった。その冷静さが不況でも成長を続けた理由だ」。古くからの知人男性は、そう明かす。

「あのスケールで、今でもやっている人はいないんですよ。いない。みんなつぶれていく。バブルのときはね、銀座にみんな憧れてね。バブルがはじけたら全部、持っていかれました」(川本源司郎容疑者)

丸源グループが高額所得法人に顔を出したことは一度もなかった。

赤字の税務申告をして、法人税を払わなかったからだ。それでいて赤字のはずの丸源グループは、飲食店ビルを次々と建てていった。

経営する会社の社名変更や移転を頻繁に繰り返していた。

特捜部は、税務当局に経営実態を把握されにくくする目的だった可能性があるとみている。

グループの中核だった「東京商事」(清算)について、一部のテナントの賃料を売り上げから除外したり、所有するビルを売却したように装って架空の損失を計上。

消防法違反で改善命令書

「消火器や避難器具を設置していないことなんて多少のお金をかければ済む話で、普通は事前指導で従えばいいのに無視し続けた。通告書がビルに張られれば恥なのに消防庁など屁にも思っていなかったのでしょう」(消防関係者)

東京・銀座と福岡・小倉のビル計17棟に、計211項目の違反が判明。東京消防庁は今年1月、是正命令を出したが、改善されなければ刑事告発される可能性もある。

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