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美しい!星空日本一に選ばれた場所とその選定基準

地元にある天文台が「星空日本一」を宣伝していたのをきっかけに調べてみました。全国の「星空日本一」と、その基準となっている全国星空継続観察についてのまとめです。【3/15更新:微調整。】

更新日: 2014年01月16日

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minidora95さん

「星空日本一」を名乗る場所の多くは、環境省が呼びかける「全国星空継続観察」の結果を根拠としている

昭和63年(1988年)から、環境省の呼びかけにより、全国様々な団体・個人の協力を得て、毎年2回(夏期及び冬期)、23年間継続して実施されてきました。

環境省の同事業予算は、事業仕分けの結果に基づき23年度より廃止となったが、その後も市民参加型の全国活動として続けられている。

「夜空が暗かった場所」については、写真から求めた「夜空の明るさ(暗さ)」を基本に、肉眼や双眼鏡を使った観察結果や観察日時等も考慮して評価したものである。
数字は星の明るさと同じ等級で表され、大きいほど空が暗く、多くの星が観察できることから星空観察に適した場所とされ、各回で最も暗かった場所が「星空日本一」と評される。

平成17年度冬期:熊本県水俣市熊本県環境センター夕日の広場

平成17年度冬期に22.3等級で日本一。同センターは環境学習、環境情報提供の拠点として設置されており、入場は無料。写真は同館主催のスターウォッチング参加募集。

平成18年度夏期:長野県阿智村もみじ平天文村

平成18年度夏期に23.7等級で日本一になった。長野県天文普及会が応募。観測を行ったもみじ平地区にはキャンプ場などもある。村内にある昼神温泉の宿泊施設は「星空ルーム」と銘打った部屋を用意するなどの取り組みが見られる。

平成18年度冬期:鹿児島県南さつま市加世田鉄山地区構造改善センター(鉄山公民館)

平成18年度冬期に22.15等級で日本一。過去には平成8年度夏期なども同箇所は1位となっている。写真は全国星空継続観察に応募した加世田サイエンスクラブが、鹿児島県天文協会と共催した「2012吹上浜砂の祭典」星空観察会のようす。

平成19年度夏期:岩手県一関市きらら室根山天文台

平成19年度夏期に24.4等級で日本一に。平成4年に室根山展望台休憩所に併設する形で整備された。口径50cmの反射望遠鏡がある。雪のために5合目付近で冬季通行止めになるため、頂上付近にある天文台は夏期のみ利用できる。

平成19年度冬期:和歌山県那智勝浦町下里水路観測所駐車場

平成19年度冬期に21.5等級で日本一。海上保安庁が海図を作成するために測地等を行う国営の施設。人工衛星を用いたレーザー測距観測を行っている。年に数回、施設の一般公開や、夜空の案内会などを実施している。

平成19年度冬期(同率1位):岩手県洋野町大野牧場

平成19年度冬期に21.5等級で同率の日本一となった。その後、町は牧場内に51cm反射望遠鏡を備えた「ひろのまきば天文台」を整備、平成22年5月に開館した。全国星空継続観察に応募したひろの星を見る会は、ボランティアでガイド業務を行うなど、運営に協力している。

平成20年度夏期:沖縄県竹富町波照間島星空観測タワー

平成20年度夏期に24.5等級で日本一。日本の有人島では最南端となる波照間島に平成6年4月に開館した。屋上ドームに20cm屈折式望遠鏡とプラネタリウムがある。4月下旬から6月中旬までは南十字星を見るチャンスも。

※平成20年度から冬期の星空写真撮影が観察内容から除外され、順位付けは夏期のみとなった。

平成21年度夏期:島根県津和野町日原天文台

平成21年度夏期に24.2等級で日本一に。1985年、国内初の公開型天文台として開設。75cm反射式望遠鏡を備える。敷地内には森と星の科学館、天文資料館、ペンション(北斗星)、キャンプ場、テニスコートなども。

平成22年度夏期:東京都小笠原村小港海岸

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