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意外に多い村上春樹作品が苦手な人

今、日本で一番注目度が高い作家と言えばやっぱり村上春樹。だけど、あんなに売れているのにそのよさがさっぱり分からんという方、意外と多いんです。ちなみに私も苦手な一人・・・。

更新日: 2013年05月06日

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gallantarrowさん

今や日本を代表する大作家、村上春樹

世界でもっとも有名な日本人作家と言えば村上春樹。フランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞し、以後ノーベル文学賞の最有力候補と見なされているほか、近年では『1Q84』の累計部数が350万部を超えるなどセールス面でも大ベストセラー作家の地位を確立しています。

2013年4月には3年ぶりの書き下ろし長編小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が早々にベストセラーに。

一方で、村上春樹作品が苦手という人も・・・

これだけ人気がある作家にもかかわらず村上春樹作品はどうも苦手・・・という人も少なからずいます。

村上春樹は昔からどうにも苦手。すごく文学として上質なのはわかるし、引き込まれるのもよくわかるんだけど、ダメなんだよねえ。エッセイとか、ご本人が話しているのを聞くのは、いいと思うんだけど、小説だけがダメなの。。

村上春樹を読んだことがあると答えた人の中で、「村上春樹が嫌い」→ 49%

出典朝日新聞 2009年7月25日付 朝刊「be」

朝日新聞で行われたアンケートの結果。読んだことある人でも半分くらいはダメみたいですね

↓ちなみに「村上春樹つまんない」という曲まであります。
先日解散を発表したバント、日本マドンナの作品です。

1:25からが「村上春樹つまらない」のダイジェストです。

フツーの作家であれば「苦手」ですむが、こと村上春樹だけにコトは悩ましい・・・

あれだけ売れているのに理解できないことに対して、よさが分からない自分がおかしいんじゃないか?と負い目を感じてしまう人もけっこういるようです。

「『海辺のカフカ』を読んだ。認めたくないけど、私の頭が悪くて理解できないのだろうと悲しい思い」(東京、53歳女性)

「若い頃に読んだが、面白いと感じた本はない。世界的にも認められているのだから、私の感受性が鈍いの?」 (宮城、48歳女性)

「なぜ人気があるかわからない、私は阿呆なのでしょうか」 (茨城、62歳男性)。

出典朝日新聞 2009年7月25日付 朝刊「be」

このように、自分を責める人が続出。

↓ネット上の相談コーナーには「村上春樹のよさを教えてください」という質問がゴロゴロ。

このように良さが分からない人々にもいろいろと影響を及ぼしている村上春樹。それもまた偉大な作家の証なのでしょうか・・・?

では実際のところ「村上春樹が苦手な人」はどういうところを苦手としているのでしょうか?

というポイントをまとめてみました。

当然ながら村上春樹本人が苦手ではなく、その作品が苦手という意味なのであしからず。

村上春樹作品が苦手な理由 ①キザな文体・言い回しが鼻につく

わたしは村上春樹を読まない。読まない理由は、この作家の日本語が嫌いだからだ。「英文和訳」したような日本語が読むに耐えないからである。

村上春樹って、なんか翻訳小説読んでるみたいであまり好きじゃない。

うわっ、キザったらしい文章、翻訳文みたいやな、と思った。

気分が乗らない時期に読むと「まわりくどい!」「…だから何が言いたいの?」という感想しか浮ばないことがあります。

「渦巻く虚無」とか「深い沈黙」とか「生の欠落」とかいちいち出てくる単語が思春期こじらせた中学生が書いたブログに出てくる言いまわしみたいでイカ臭いです。

村上春樹が登場人物に標準語でキザったらしいセリフを吐かせ、横文字を並べ立て、オレってクールだろ? 粋だろ? とこれみよがしにやってるのが、どうにもイライラしてくるのである。なんか東京コンプレックスというか、西洋コンプレックス丸出しの田舎者みたいで。

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