1. まとめトップ

読むの遅っそ!でもそれがイイ!遅読(ちどく)のススメ

知識を得るために、本は「速読」で早くたくさん読む方が良いと思っていませんか?それだと、上辺だけの知識が増えるだけで、応用が出来る本当の知識は増えません。「遅読」でじっくり知識を自分のものにする方法をまとめました。

更新日: 2013年03月26日

38 お気に入り 16237 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

rinqoo1976さん

これからは自ら知識を生み出せるようになる読書法「遅読」の時代

・・・究極の遅読実践者 灘高の伝説教師「橋本武」の言葉

スピードが大事なんじゃない。すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなります。何でもいい、少しでも興味をもったことから気持ちを起こしていって、どんどん自分で掘り下げてほしい。そうやって自分で見つけたことは君たちの一生の財産になります。そのことはいつか分かりますから

橋本武先生は「教科書を使わず、中学の3年間をかけて中勘助の『銀の匙』を1冊読み上げる」国語授業を行った。これにより、灘高は東大合格者数全国一位の高校となった。

▼ 遅読(ちどく)とは

(本を)じっくりと時間をかけて読むこと。

速く読み通すことを目的とせず、前のページに立ち返るなどしながらじっくり味わって読むというもの

スローリーディングというものがある。遅読ともいう。最近速読が流行っているようだが、なんでもかんでも速く読めば良いというものではない。実用書や新書はそれで良いかもしれないが、文学作品はむしろ、色々考えたり調べたり、寄り道をしながらじっくり楽しむ方が私は好きだな。

▼ 遅読は楽しく知識が自分のものになっていく!

たのしんだり、悲しんだり、ショックをうけたり、情景を思い描いたり、未来を想像したり、過去をふりかえったり、人に伝えたり、そういうことが自分を作っていく。

「考える効率・感じる効率」が大事だ。そのためには、ページを大幅に戻ったり、中断して考えたり、ときにはその本は閉じて、他の本を開いたりすることも大切です。

読んで知ったことよりも、「あなたが自分で考えたこと・感じたこと」のほうが何倍も価値がある。

速読でたくさんの書籍を読んで情報通になるよりも、基本的なことを扱っている本をじっくりと読み込む「遅読」で考えながら習得し、その内容と現実の業者や商品と比べてみることをお勧めします。housingworld.co.jp

本を読む目的は、知識の吸収じゃない。決まったことを当てはめて解決できる時代なんて、とっくに終わっているんだよ。本を読んで、知識を生み出せ。見えなかったことに気がつけ。自己流にアレンジして使えるレベルに持っていけ。

とある大学教授のお言葉

・・・ 本を早く読むときに陥りがちなこと

慣れてくると見えているものがちゃんと見えなくなる、見なくなる

読む箇所を飛ばしてしまう癖がよくなかったと思うことも出てきて「ちゃんと読んでおけばよかったな~」ということも

・・・遅読を実践するとどうなるのか

頭に入ってくる感じも記憶力も時間も余裕を持てるようになりました

▼ 遅読のやり方

「遅読」はその名の通り、ゆっくり読むのが基本ですが、その他にもいくつかポイントがあります。

複数の本を並行して読む、ペンと付箋を使って感想を記す、あえてしおりを使わずに読む

「抜き書き(ぬきがき)」というのは、「この文章、いいな」と思ったところを、そのまま紙に写す作業です。

ゆっくり書き写していると、考えるスキが生まれます。
 そのスキによって頭が、受け身の「読むモード」→積極的な「考える・感じるモード」になるのです。

速読は学んでない、おそるべき遅読なのだけど、読んでもどうせ一部しか頭に残らないことを応用する勘のよさは持ち合わせてる

本の途中で戻ろう。止まろう。
大切なことは、本の中にあるのではなく、本と自分の接点にあるのだから。

1