
メタンハイドレート取得
独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が渥美半島から約80キロ、志摩半島から約50キロの海域で取り出しに成功
地球深部探査船「ちきゅう」が同日、水深約1000メートルの海底で固形状のメタンハイドレートを水と天然ガスに分解し、船上まで引き上げた
海底からの試験成功は世界初で、将来の国産天然ガス資源として期待
作業の経過について
カナダ北部で2002年に行われた日本を含む5カ国の共同実験で、陸地での生産は成功
政府はこのうち愛知県と三重県の沖合で、ことし1月から試験開発を進めていた
海底から生産するのは今回が初めて
メタンハイドレートとは?
メタンハイドレートは、メタンガスと水が結晶化しており、「燃える氷」とも呼ばれる
天然ガスと水が結びついてシャーベット状になった天然資源
石油や石炭に比べ、燃焼時の二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない
低温で高圧の海底下や凍土下に存在
輸入費減算は長年の思いです
メタンハイドレートが安定的に取れるようになれば石油に代わる資源として注目されます。
輸入を少しでも減らすことができるような自国内でのエネルギー資源の確保は日本にとって悲願のプロジェクト
原発事故以降、火力発電向けの天然ガスの輸入が増大し、巨額の貿易赤字の要因ともなっていて、国産のエネルギー資源の確保が重要性を増しています
日本の天然ガス使用量の14年分に相当するメタンハイドレートの埋蔵が見込まれている
今後の予定
12日昼前には、取り出したガスを燃やして出る炎も確認
約2週間に渡り、日量で数千~数万立方メートルの試験生産を見込み
2018年度までに生産技術を確立し、国産燃料のガスとして生産する目標
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