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コレは悲劇!不運や自滅で不幸な負の連鎖に堕ちる衝撃映画!

大体が自滅や不運だったり、悪い奴に巻き込まれたりして、不幸と負の連鎖により窮地に陥り、悪い方へ悪い方へ堕ちていき、もうダメ!なんて思ってしまう、何とも気の毒な登場人物たちの過酷で残酷な運命を描いた作品。その殆どが身から出たサビだったりするんですが...。

更新日: 2013年12月14日

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▼『その土曜日、7時58分』

『十二人の怒れる男』『狼たちの午後』等で知られる名匠シドニー・ルメット監督の遺作となった2007年の映画。フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク主演、マリサ・トメイ、アルバート・フィニー共演。優雅な暮らしを送ってはいるが、陰で会社の金を横領している会計士の兄と、別れた妻との間の娘の養育費に窮している弟が、両親が営む宝石店への偽装強盗を実行に移すが……。

自身の不正によって窮地に立たされ、行動を起こすたびに堕ちていき益々追い込まれていく兄を演じたホフマンの、どうする事も出来ない焦燥感を演じきった暑苦しい演技が凄いの一言。弟役のイーサン・ホークの頼りない男ぶりも、何かイイ。

ホフマンは、冷静さとヒステリックさ、二面性を持った複雑な人物像を見事に演じきっている。彼の熱演が作品に異様な緊張感をもたらしていることは間違いない。

誤算が起こった。それは最悪のものだった。そこから物語は、家族をめぐる激しい愛と憎しみの物語へと展開してゆく。

最初の躓きからどんどんロクでもない方向に転がって行く事態の展開の仕方も自然で無理がなく、納得の行く形で繰り広げられていく。

その土曜日、7時58分PV: youtu.be/nPr2Aychrx8 これ観た後、しばらく余韻が残った・・。いや〜な鳥肌。でも大好きな映画

その土曜日、7時58分観てた。監督はシドニー・ルメットで巨匠らしく人間が堕ちてく様を重苦しく抉るように魅せる部分と強盗事件を主軸としつつ時系列をバラしながら十分なエロと暴力込みでスリリングに演出する尖った部分が上手く混ざりこれが80越えて撮られた遺作ということに驚く。

この前見た『その土曜日、7時58分』のような個々の物語がドカンとある結果に結集する作品が自分は好きなんだろうな。グランドホテル的とも言えるかも。

@KOTAFUNK_2 いや、ランボーよりは『その土曜日、7時58分』が上やわ僕は。骨太の真髄。

▼『ファーゴ』

ジョエル・コーエン監督、フランシス・マクドーマンド、スティーヴ・ブシェーミ主演による1996年の作品。雪深い田舎町の自動車ディーラー、ジェリーは多額の借金の返済に追われていた。彼は妻ジーンの偽装誘拐を企て、父親のウェイドから身代金を騙し取ろうとするが、誘拐を依頼した犯人のテキトーな仕事ぶりが元で殺人にまで発展する。女性警察署長が事件の捜査に乗り出すが...。サスペンスですが、何故かふんわりとしたお話は、コーエン兄弟の面目躍如!しかいミンチシーンは...!

金を騙し取るだけのハズが、計画の失敗による負の連鎖は止まらず、次から次へと死体が転がる血生臭い事件へと発展してしまう...。

映画の始めに「これは実話である」という一文が映るがこれも演出の一つで、実際に映画のような経緯を辿った誘拐事件が起きた事実はなく、物語は完全なフィクションである。

スターもいなければ派手なアクションも特撮映像もない。雪と変な登場人物とありふれたオバチャンが出てくる、それだけの映画なのに今もなお印象は鮮烈。

@ZiZi_1990 ファーゴは大雪の日に観てテンションあがった記憶が…面白いですよね!今度は真夏の暑いときに見返そうと思います!

宅配レンタルでイースタンプロミスとキラースナイパーが届いた。キラースナイパーはレビュー読んだらくだらないみたい。ジュノーテンプルちゃんでてるからいいのかと思ってたのに。ファーゴの真似かな。ファーゴは観たときドハマリして衝撃だった。当時ああいう映画ってなかった。最近は珍しくないけど

ファーゴ(コーエン兄弟)がすごく好きなんですが、なんでこんなに好きなのか自分でもよくわからない(´・ω・`)#映画

借りてきた「ファーゴ」を観た。ブルーレイ綺麗だけど、グロいシーンがさらにグロテスクにヽ(;▽;)ノ

「ファーゴ」は何回観ても面白い映画ですね。特典映像ついていて俳優みんなのインタビューやメイキングも観れて良かった。にしてもピーター・ストーメア大きいなぁ。スティーブ・ブシェミとのコンビが何とも良いコンビ!!

物象化を扱う名画の一例として『ファーゴ』はほんとうに怖い。拝金的なうわついた生き方では容易に生活を失うという、これは警告の映画とすら思える。

『ファーゴ』のミンチシーンで爆笑してたのが映画館で7ひとりだけだったので自分の感性に著しく不安を抱いた。

▼『バーバー』

ジョエル・コーエン監督、ジョエル&イーサン・コーエン脚本、ビリー・ボブ・ソーントン、フランシス・マクドーマンド主演による2001年の作品。義兄の理髪店で働くエド。ある日、理髪店にセールスマンがやってきて、ベンチャー・ビジネスの話を持ちかける。彼は義兄を脅迫状で脅してその元手を得るが、それがバレて窮地に追い込まれた彼は、はずみで殺人を犯してしまう。それを機に、平凡だった彼の人生は大きく変わってしまうのだった...。

ホンの少しだけ人生を変えてみたい...そんな願望だけのハズだったのに、彼は自分の行動によって、どん底まで堕ちてしまうのだ...。

平凡な床屋がささいな欲を持ったために辿る、皮肉な運命の悲喜劇を描く本作。ブラックな味わいが冴える悲劇と喜劇の合体に、人生の不可思議を見る。

これまでのどの作品よりも「コーエン兄弟の実態」を浮き彫りにし、人生の滑稽さ、哀しさ、不思議さ、そして愛しさがジワっと滲み出る最高傑作がここに誕生した。

愚かな犯罪計画の破綻から、矛盾と皮肉がじわりじわりと滲みだし、滑稽とも哀れともとれるコーエン兄弟独自の世界観に侵食されていく快感がたまらない。

@blue_nezimaki 『ザ・マスター』もそうだし、最近おっさんが主人公の映画ばっか観てる… 君も『ビューティフル・ライフ』が好きなら立派なおっさんだよ(笑) おっさん映画の最近のベストはコーエン兄弟の『バーバー』だね。これも観てほしい!

▼『モンスター』

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