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【大人たばこ養成講座】の寄藤文平のおバカで知的な世界

寄藤文平さん、って誰だか知っていますか? 「ええっと…」いや、あなたきっと、この人のイラストを何遍も見た事がある筈ですよ。 『わかりやすくて』『おもしろい』イラストを描く事で有名な氏について、ちょっぴりまとめてみました。

更新日: 2013年06月20日

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Kanreiさん

■海でやろう。

ダイナミックでも、かっこわるいよ!

このポスター、見た事ある人。
関東では多いと思います。
そして、このポスターと共通のイラストレーターさん?
と思わせられる様な物に出会った事も、
何遍もあると思います。

隣のおっさんが、同じ顔してるし
ネクタイもショルダーバックと同じ角度。
だが一方は楽しんでいて、一方はいらついているw

このような小粋でちょっと面白いのに、
とってもわかりやすくて視覚的にもスッキリしていて
見易い。こんなイラストを描く人は、一体どんな人なのだろうか?

■こんな人です、寄藤文平

日本のアートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター。
長野県出身。長野県伊那北高等学校卒業、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科中退。2000年に有限会社文平銀座を設立し、広告やロゴデザイン、アニメーション制作などを手がける。またそのチャーミングな容姿からデザイン界の琴光喜の愛称をもつ。

R25の表紙や大人たばこ養成講座でおなじみのあの絵の人。
広告や会社のロゴをはじめ、本の装丁なども手がけている。

■大人たばこ養成講座

お正月の新聞で、見開きで見た事がある人も居るかと。
言葉遊びとイラストの粋さとがあわさって
ずっと眺めていたくなる様な面白さ。

おフザケ多めだけど、教訓としては常識的で守るべきことばかり。

一つ一つ掲載していくと途方もないので、
続きは下のリンクから。

■見た事あるでしょ? 彼のデザイン&イラスト。

このちょっと怖いけど惹き付けられる様な表紙も、氏の手による物。
イラストだけじゃないよ、文字も、構成も。

この『i padに喧嘩売ってんのか?』とニヤニヤしちゃうよーなデジタル時代に逆行する手帳ノートも。

■著書のテーマが、とんでもないのに、やさしくておもしろい。

出典yaplog.jp

「死」をテーマに描かれた本。
タイトルからして「自殺マニュアルの類いか!?」と
思われる様な強烈さだが、そんな事はない。

世界の人々の『死後の世界』の言い伝えから、
歴史上の偉人の辿った人生とその死、
キリストからラオウまでフィクションの登場人物、
現代の科学等様々な『死』の捉え方を
俯瞰したユル〜いイラストで図式化し
「死って、なんだろ?」という事をほんわり考えられる本です。

こんな感じの、文平氏によるゆるシュールな図が
この本の5/7程を占めている。

これは、仏教の「死」の図。
縁で結びついていた4つの元素がほどけて、本来の姿に戻る事が、死なのです。
と、いう事を説明しているイラスト。

伝説のウンコ本。
死というシリアスな物の本があると思ったら
えっと…うんこ!? とちょっと戸惑ったかもしれない。
帯が妙にうまいのでクヤシイ。
だがこれもただの悪のり本ではない。
『糞』真面目にうんこについて語った本なのだ。
サナダムシの「きよみちゃん」を自分の中で飼い続けた事で有名な、藤田 紘一郎氏も協力している。

子供の頃、消化器官を「工場」に見立ててイラスト化した本が好きだったタイプの人はこの本を絶対に買うべきだ。
『死』と同様、なんだかどうにも取っ付き辛いものである『うんこ』を、
氏の可愛らしくてちょっとシュールな図と科学的な視点、ちょっと愉快な研究者の視点で分析して『幸せなウンコ生活』を提案している。

中国語に翻訳される程、人気。

ちなみにこんな本も出しています。
彼なりの『らくがき』の技法や視点が盛りだくさん。

■「絵で伝える」ってどういうことだろう?

人気アートディレクター 寄藤文平さんが
「わかりやすい」の核心を、自ら分析した初めての本。

本書は、アートディレクター、イラストレーターの寄藤文平氏が、「どうすれば、わかりやすく伝えられるのか」について、自分の経験とデザイン
例を使って、解き明かしていったものです。
20年以上になるデザイナー歴の中で、寄藤氏が体得してきたイラストやデザインの技を自ら分析した本でもあり、彼の今後のデザインのテーマが
つまっているアイデアノートでもあります。

美術大学を中退し、広告代理店のアルバイトをしていた寄藤氏が、ヒリヒリするような焦燥感の中でつかみとった成長の物語と読める部分もあり、
また、本書の約半分に入っている赤いダーマトグラフで描いた豊富なイラストを味わうこともでき、読み手によって、いろいろな楽しみ方ができ
る本となっています。

わかりやすいイラストとは?イラストと言葉の関係・距離感をどう位置づけ、どう保つか?装丁のさまざまな手法にどれだけ可能性があるのか?
こうした点についてここで語られる考察は、もともと持っていたゆるぎない美学とか、思考実験的な知的シミュレーションではありません。ご自身が仕事を真摯に遂行しようとする中で何度も考え、見いだした実感のこもった内容なのだということが短い文章の中からも十分に読み取れます。そしてこの点が本書をここまで魅力的にしている最大の理由でしょう。
アイデアとしてはさして新規性がないものも多く、文章がうまいという印象でもないのですが、ひとが何かを生む「産みの苦しみ」の過程で学んだことというのは、他の人にとってもこんなにも興味深いものになるんだなあと改めて教えてくれます。もはや「デザイン」や「絵」というキーワードにこだわる必要もないくらいに...

数的には多くないブックレビューも魅力です。寄藤さんが前から感じていたことを切り口に書かれているので、自分ならどう読むか比較したくなります。
この切り口からだけでも、いろいろな人におすすめしたくなる本です。

「絵と言葉は対立しているのか?」――という壮大なテーマが掲げられた本書。それは広告のディレクションを手がけ、イラストも描き、本の装丁をデザインするというたくさんの肩書が悩ませてきた寄藤さんならではの問い。読み進めていくと、寄藤さんの脳内を、その悩みの過程をのぞき見しているような感覚になり、その独特な世界に引きこまれる。
 自身のこれまでの絵と言葉を結びつけてきた仕事の数々を振り返りながら、独自のユニークな視点でわかりやすく、楽しく説明してくれる。こんなに哲学的な題材を扱っているのにくすっと笑ってしまうのは本当にすごい。答えなんかよりも大切なことを教えてもらっている気がする。

■関連リンク

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