生きて帰ってきたんだから、働きゃいいでしょ

小野田さんが一日も早く実現したかった、島田伍長と小塚一等兵への墓参りと遺族への謝罪、それが叶うまでには日本に戻ってから1ケ月近くが経っていた。

小野田さんには政府から見舞金が寄せられた。その見舞金を靖国神社に寄付した。一緒に戦って死んだんですもんね。それを軍国主義に加担するなんて言われたら。

そんな人間と一緒にいたくない。それがブラジルへ移住した理由。

だれも好き好んで戦争をしたわけじゃない。

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

29年間戦い続けた「その後」の小野田寛郎さんから学ぶ、人間の在り方

その後の小野田さんがどんな思いで日本を見ていたか。「生まれてきたからには死ぬのは嫌です」そんな当たり前な言葉なのに説得力があります。小野田さんの考え方に触れることで日本の戦前・戦中・戦後・現在そして未来までを考えさせてくれます。

このまとめを見る