1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

ATMスキミング被害を防ぐために知っておきたい15のポイント

これを知っておけばATMスキミング被害を防止できます。スキミング集団は短期間で国内外を出入りする「ヒットアンドアウェー型」と言われています

更新日: 2016年03月03日

377 お気に入り 270143 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

★犯行の手口

犯人は深夜または早朝の利用者が少ない時間帯にスキミング装置を設置する傾向があります。

スキミング装置は、通常は数時間だけ設置します。

短時間の設置ですから、発覚していないスキミング装置設置がある可能性が高い。

犯人が作るスキミングカードリーダーは、ATM機の形状にあわせ、どんどん進化し新型が開発されています。

犯人はATMカード番号と暗証番号の両方を盗むために、ATMの少なくとも2つの場所に装置を設置します。

カードのデータ読み取り機と暗証番号を入力する手元を狙った隠しカメラの2つ

犯人が新規に箱などを設置するケースと、元からあった箱と瓜二つのものを犯人が作ってきて差し替えるケースとがある。後者だと気づきにくい。

出典、テキサス大学のATM詐欺(以下4枚連続)
http://www.utexas.edu/police/alerts/atm_scam/

手で持っている部分が装着された器具。今より大型。

犯人はスキミング装置を設置後、近所に待機し、内臓の無線デバイス(ATMにインストールされている)を介して送信された情報を受信します。

★犯人グループはブルガリア系集団

2012年10月から12月にかけて新生銀行とシティバンク銀行の東京、埼玉、千葉の3都県6店舗。顧客130人のカード情報が盗まれ、カンボジアで30人の預金約600万円が引き出された。

犯行グループは男女約10人とみられる。スキミング装置を午前中に取り付け、同じ日の午後に取り外すなどしたが、一部を行員が見つけ発覚。警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は一部がブルガリア語で会話しているのを突き止めた。

世界各国では近年、ブルガリア系集団によるスキミング犯罪が後を絶たない。昨年だけでも東欧のほか、南極を除く5大陸すべての警察当局に摘発された。

摘発された国はブルガリア、フランス、スペイン、アイルランド、米国、ニュージーランド、タイ、チリ、ウガンダの少なくとも9カ国。数千万円相当の預金を引き出していたグループもある。

★スキミング集団は短期間で国内外を出入りする「ヒットアンドアウェー型」

ブルガリアでは、マフィアが暗躍しており、「マフィアの支援で、スキミング集団が世界中を飛び回っている」といわれている。

日本では欧米系の顧客名義のカードで預金を引き出す一方、日本で盗まれたカード情報はカンボジアで使用するなど、スキミングと預金の引き出しを別々の国にすることで、発覚を遅らせている

★スキミング被害にあわないためには

利用者の多い、銀行店舗内のATM機は安全性が高い

設置時もそうですが、利用者の絶えないATM機は、取り外し時に危険が伴いますので、犯人は避けます。同じ機種のATM機が複数台並んでいる場所も、同様の理由や機械の外観を比較されやすいという理由により安全性が高いといえます。

ショッピングモールやコンビニの小さなATM機はATM犯罪者を引き付けます

コンビニで使う時は要注意。前回使用時との周囲の違いに気をつけましょう。スキミング装置が長期間設置されていることはありません。

暗証番号を入力するときは、指先などを少しでも反対の手などで隠すなどしましょう

入力時を隠しカメラで撮影しています。一部を隠すだけでも効果があります。

ATM機への構造変化に細心の注意を払ってください

カード差込口と、高い位置にある設置物に注意。

実際の被害ケースの特徴

スキミングは短時間で行える
容易に推測できる暗証番号を設定している
カード自体は盗まれていない

出典新生銀行 安全なお取引のために

それでも最近のATMスキミング装置は、非常に洗練され検出が困難です。定期的に、繰り返し発生的にあなたの銀行口座を確認して、わずかでも金額に変化がないかに注意してください。

犯人が預金を引き出す際は、最初は少額で、次から金額を引き上げる手口が目立ちます。
海外でインターナショナルキャッシュサービスをご利用の場合は、帰国後、暗証番号の変更や利用限度額をゼロにすることが望ましい。

1 2