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虹の色数はいくつ?世界でバラバラだった。

虹の色数は7色っていうのは決まっていることだと思っていましたが、実はそうではないようです。

更新日: 2019年08月05日

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CuteMonsterさん

【質問】虹は何色でできていますか?

たぶん、ほとんどの人が【7色】と答えるのではないでしょうか。

赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
です

ところで、実際に虹を見たときに、7色ちゃんと見えますか?

虹を見ることができても、7つの色をすべて数えられる時は少ないとおもいます。さて、あなたは7色をすべて答えられますか? がんばって数えても5色くらいかな…?

七色がはっきり揃って見分けられるような虹を現実に目撃したことがありますか?
ご自分の目で見た実体験からではなく、学校教育などをつうじて知識として「赤橙黄緑青藍紫」と暗記しただけではありませんか?

日本でも昔は違っていた

日本でも、古くは五色、沖縄地方では二色(赤、黒または赤、青)とされていた。

日本人が「虹は七色」とみなすようになったことには意外に浅い歴史しかなく、江戸時代末期に西洋科学を取り入れ始めるまでは、日本の文献で虹の色の数を「七」と記載したものはない

世界的にはバラバラ

八色:アフリカのアル部族
七色:日本・韓国・オランダ
六色:アメリカ・イギリス
五色:フランス・ドイツ・中国・メキシコ
四色:ロシア・東南アジア諸国
三色:台湾のブヌン族・アフリカのショナ語族
二色:南アジアのバイガ族・アフリカのバサ語族

ニュートンが無理やり7色ということにした?

ニュートンは最初、虹は五色だと思っていた

虹の色が七色だと言い出したのはアイザック・ニュートンである。当時、はっきり虹の色が七色であると認識するのは普通ではなかった。かつての日本や今のロシア、ドイツ人の一部のように、あんまり当時はそんなことを考えていなかったようである。

ニュートンが「7色」としたのは、音楽と関係づけて「各色の帯のはばが、音楽の音階の間の高さに対応している」と結論するためでした。なぜ音楽と関係づけさせたかったのかというと、ニュートンの時代の300年前のヨーロッパでは、音楽が学問のひとつで、音楽と自然現象を結び付けることが大事なことと考えられていたからです。たぶん、そうすることが当時はかっこよく感じられたのでしょう。

なぜ国によって虹の色数が違うのか

多くの日本人が虹の色を7色と考えるのは、ニュートンの虹の研究に由来する学校教育によるものである。

世界には二通りある。「虹の色は何色(なんしょく)か」という質問に対し、フランスやアメリカのように決まってすぐに答えるグループと、ロシアのように「まあ、聞かれれば6色かな」というような答えをするグループと二通りあるのだ。

世界的には、虹の色が何色であるのかということは、あまり研究課題とされないことが多く、虹の色が何色であっても、構わないと考える国や人々の方が多いのだそうです。

私たちは、虹を七つの色だと思っています。レインボーカラーと言えば七色、それが常識。けれども、これは文化が作り出した、その文化内での常識であり、”絶対的事実”ではありません。国により、文化により、虹の色数は異なるのです。

参考リンク

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